利益の伸ばし方について

 

3人で運用中の僕達のチームの中で、1つのポジションの含み益をさくっと利確せず、伸ばせる可能性のあるものはとことん伸ばす能力が高いのは僕である。

 

これは、これまでの長い投機生活の中で、徐々に徐々に僕が変態化できただけの話だと思っている。

 

以前にも書いたが、人は儲けたいという欲望より、失いたくないという欲望の方が強い。

 

いずれ戻る可能性が高いから、含み損を損切りできない=損失を認めたくない欲求。

含み益が減ってきたら、「本当はもっと利益があったのに」という理由でチキンな利食いを行う=利益を失いたくないという欲求。

 

含み損には耐えるのに、含み益には耐えられない。

つまりは損大利小。

これでは相当高い勝率を追求しない限り、当然収支は黒にはならない。

 

単純に逆を行えばよい。

損小利大にすればいい。

が、それができない。

 

これは人間の率直な心理であり、至って正常なことであり、だから90%の人が儲けることができないという自明の理につながる。

つまり、プロスペクト理論というもの。

 

ただ、解決策はあると僕は思っている。

 

1.

OCO注文に徹し、画面を見ない。

 

2.

収支的にある程度の+があれば、人は余裕ができ、チキン利食いを我慢できる。(損切りは絶対。)

 

例えば、通常のリスクリワードレシオを1:2で設定していて、月単位である程度の利益が出た場合、ポジションの状態(形や位置)によっては「伸ばす子」も選択肢に入れることを検討する。

 

そう大きな伸びが期待できないものも含め、何でもかんでも伸ばす子対象にしろと言うのではない。

自分自身で検証し、期待値があると考えたチャートパターンが現れた際に、収支に余裕があったら伸ばす子の対象に入れる。

 

これは、エントリー時点でそのパターンになっていることもあるし、含み益中にそのパターンになることもある。

 

通常はこつこつ稼ぎながら、ある程度余裕が出た時に、ボーナスを狙うというもの。

 

このホームランが、時に、数か月分の利益を運んでくれるとても可愛い子になることがある。

 

 

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