獨協大学競馬サークル部長バコさんの競馬予想

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獨協大学競馬サークルの部長です。
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~怪物娘を倒すカギはクロフネの血~
 
 阪神競馬場の天気は週中から雨が降り、当日も微妙な空模様になるという予報。良馬場での開催は難しく、稍重~重馬場を想定して予想していきたい。
 
 ここまで4戦4勝の無敗街道を突き進む⑭ソウルスターリングが圧倒的な支持を集めるだろう。最重要ステップの前走を完勝。輸送、コース経験もあり、自在にレースを進められる。外枠で包まれるリスクも減少。限りなく死角は少ない。しかし過去2年連続で関東馬の断然人気が馬券圏外に敗れているのも事実。過去の2頭よりは信頼出来るだろうが、少しだけ疑ってかかってみたい。
 
 そこで⑮アドマイヤミヤビを狙いたい。血統的にも本質はオークス向きと見る意見が多く、人気はソウルスターリングに譲るだろう。しかし前走クイーンCの勝ち時計1分33秒2はメジャーエンブレムの勝った異例の超高速馬場だった昨年を除くと過去9年で抜けてトップ。更に2月の東京開催で行われた芝1600m、古馬重賞も含め全ての条件で一番の勝ち時計である。これはマイルでもやれるスピード能力の裏付けになる。また稍重での経験もあり、母父はクロフネ。重馬場は他馬が苦しむならプラスに働くはずである。乗り替わりも勝負強いデムーロ騎手なら心配ない。
 
 ⑫アエロリットが不気味。3戦連続で惜敗続きだが、特に2走前のフェアリーSは中身の濃い内容。良馬場発表ながら、雨が降っていて稍重に近いコンディション。前半46.1-後半48.6のハイペースを2番手から粘りこんだ。初輸送をこなせればチャンスは十分。この馬の父はクロフネである。
 
 前走大きな不利受けた④ジューヌエコール。スムーズなら食い込み十分。急浮上の⑯ミスパンテール、重馬場なら大穴で⑨ゴールドケープ
 
 
◎⑮アドマイヤミヤビ
○⑫アエロリット
▲⑭ソウルスターリング
☆④ジューヌエコール
△⑯ミスパンテール
△⑨ゴールドケープ
 
 
買い目
ワイド ⑫-⑮ 4000円
 
馬単 ⑮1着軸流し
④ 500円
⑨ 200円
⑫ 1300円
⑭ 2500円
⑯ 500円
 
⑫→⑮ 1000円

合計10000円

レース傾向

 今週の日曜日に行われる宝塚記念で上半期GIは幕を閉じる。過去10年1番人気は[3-2-2-2]でなかなかの安定感を誇る。着外の2頭は3歳牝馬だったウオッカと昨年のレースで世紀の出遅れをしたゴールドシップ。このレースでは一番人気は信頼できる。ただ、8番人気以下が過去10年に8頭馬券に絡んでいるので、下位人気も一概に軽視はできない。

 梅雨という季節であり、今週阪神はずっと雨予報。馬場コンディションは良くなく、重・不良馬場になりそう。

 

ローテーション

  天皇賞・春組がやはり主流。過去10年で馬券に10頭が絡んでいる。宝塚記念で天皇賞・春が馬券に絡まなかったのは10年の1回のみ。ただ、天皇賞・春、宝塚記念と連勝したのはディープインパクトのみというのは気になるデータだ。鳴尾記念組も注目。宝塚記念のステップレースになってから4年経つが、毎年好走馬を出しており、好走した4頭は⑥⑤⑥⑤番人気と妙味も十分。

 

注目馬

ドゥラメンテ

 昨年の2冠馬で、前走は初の海外遠征となったドバイシーマクラシックで2着。落鉄で脚元が心配されたがここまでは至って順調。ダービー以来で骨折明けになった中山記念で快勝。4歳世代はキタサンブラック(天皇賞春)、リアルスティール(ドバイターフ)、アンビシャス(大阪杯)とレベルが高い。そしてこれらの馬に勝ってきている。初の関西圏でのレースとなるが海外遠征を経験しているし問題はないだろう。このレベルの馬であれば絶好調である必要はなく、普通に走れるデキであれば問題ない。海外遠征帰りを心配するのは重箱の隅をつつくようなものだろう。素直に信頼できる。

 

キタサンブラック

 ダービーは完成前に加えて、ハイペースに巻き込まれて大敗したが、それ以外は3着以内を外してない。天皇賞春はマイペースで進み、ゴール前で差し返す素晴らしい勝負根性をみせた。小回りで先行有利となるこの舞台は歓迎。王道ともいえるローテーションですこぶる順調。なにがなんでもハナというタイプではないので大崩れはしないだろう。

 

・アンビシャス

 中山記念ではドゥラメンテにクビ差2着。大阪杯では天皇賞・春に勝つキタサンブラックに競り勝った。GⅠ勝ちはなくともここまでの戦いぶりは十分ここでも通用するものを見せている。ただ、中山記念と大阪杯ではドゥラメンテとキタサンブラック共に2キロの斤量差があった。加えて初の58キロ。陣営も1600、1800くらいがベストといっている。2200は守備範囲とはいえ、いくつか懸念材料はある。ただ、力はここでも通用するだけのものはある。

 

ラブリーデイ

 昨年宝塚記念と天皇賞・秋を制覇。中距離戦線をリードしてきた。今年は大阪杯4着、香港のクイーンエリザベス二世カップ4着とイマイチ波に乗れてないが、前者は行った行ったの競馬で展開に恵まれず、後者はそうとう重い馬場という明確な敗因がある。昨年よりメンバーは強力だが、持ち前の先行力を生かせれば勝ち負けに加われるはずである。

 

シュヴァルグラン

 阪神大賞典を圧勝し、天皇賞・春では初の58キロも難なくこなし、動けないポジションにいては、行った行ったの競馬で勝ち負けには加われなかった。ただ、それでも3着に来ているし、阪神2200mという舞台は合ってそう。他の馬よりは多少渋っても大丈夫そう。あんまり人気にならないようならぜひとも注目しておきたい1頭。

 

~古馬になり進化遂げた⑪リアルスティール~

 

 今年は頭数が12頭とちょっと寂しくなったが、レベルが低いことはない。断然人気になる⑧モーリスは7連勝中。とある先輩が3連勝はできても4連勝は本物じゃないと出来ないと言っていた。モーリスの能力は疑う余地はない。ただ、今回は美浦で調教出来ず仕上がりはすごくいいわけでない。確かに昨年のマイルCSも安田記念の直行でどうなのかと言われながらも完勝したが、今回は海外帰り。断然人気になるのが分かっている以上勝ち負けできる状態ではあるだろうが、1倍代ではリスクの方が大きいと踏む。

 

 この舞台を待っていた⑪リアルスティールに打倒モーリスに期待する。母母のMonevassiaは父Mr.Prospector×母Miesque。母系はバリバリのスピード血統。初マイルといえど、間違いなく合うはずである。3歳世代は層が厚いと言われているが、4歳世代も負けずのレベルの高さ。クラシックすべてで本命にしてきた同馬。GⅠ勝つにはここが最大のチャンス。

 

 もしこの2頭に割って入るなら⑨イスラボニータ。3歳のときからずっと安田記念に出てきたら重い印を打とうと温めていた。スムーズに先行して流れにのれるのなら、チャンスは十分にある。

 

 

 

◎⑪リアルスティール

○⑧モーリス

▲⑨イスラボニータ

 

 

 

買い目

馬単⑪軸流し

⑧ 8000円

⑨ 2000円

計10000円

~桜で散った借り返す④メジャーエンブレム~

 

 土曜日の東京の芝はある程度速いペースでも前が残っていた。意外にも外差しは厳しい状態にある。④メジャーエンブレムをここは見直したい。前走敗れたものの、負ける場合はこういう競馬であると想定した内容。スローで馬群に包まれ、自分の競馬が出来なかった。今回確かにシュウジとシゲルノコギリザメという逃げ馬はいるが、その2頭がやり合わなければそんなにペースは上がらないだろう。その2頭がたとえやり合っても、それに付き合うことはペース判断に長けてるルメールならしないはず。内枠も他に先行馬が多くなければ包まれるリスクは低い。2枠4番は現在の馬場状態なら大歓迎。

 

 

 逆転があれば⑧イモータル。共同通信杯を勝ったディーマジェスティが皐月賞を勝ったので、かなり人気すると思っていたが以外にそうでもない。前走は抜け出して恰好の目標になってしまったが、今回はメジャーエンブレムを見ながら進められる。マークする相手がはっきりしているのでレースを進めやすい。間隔は開いたが、入念に乗り込んでいて十分走れる。あとは当日のテンションが落ち着いていれば勝ち負けに加われるはずである。

 

 

 1400mで3連勝と勢いに乗る⑦トウショウドラフタも注意。課題となる1ハロン延長も、1600mで負けた2戦はともに2歳時。力を付けた今ならこなせる。さすがに前走みたく大外一気では厳しいだろうから、中団につけてうまく捌ければ上位に浮上できる。

 

 

  穴で⑭ブレイブスマッシュ。2000mでは結果は出なかったが、距離短縮で臨んだ前走は2着と力のあるところを見せた。ちょっと外枠が残念ながら、サウジアラビアRCのような競馬が出来れば食い込みは可能である。相手は少し手広くいきたい。

 

 

 

◎④メジャーエンブレム

○⑧イモータル

▲⑦トウショウドラフタ

☆⑭ブレイブスマッシュ

△③アーバンキッド

△⑤ロードクエスト

△①シュウジ

△⑫ハクサンルドルフ

△⑩ダンツプリンス

 

 

 

買い目

馬単④1着軸流し

① 300円

③ 700円

⑤ 1500円

⑦ 2000円

⑧ 2500円

⑩ 200円

⑫ 300円

⑭ 500円

計8500円

 

馬単

⑦→④ 500円

⑧→④ 1000円

計1500円

 

合計10000円

 

~ベストの条件で狙える⑥エキストラエンド~



  午前4時現在で単勝10番人気と低評価だが、この評価に反発した快走に期待したい⑥エキストラエンド。京都マイルは[1-1-1-3]で着外の3回のうちの2回は昨年の同レース4着と、マイルCSの5着。残りの1回は今年の京都金杯の7着だが、このときは内枠+前が相当有利な馬場状態。4角14番手で外から追い込んできて7着なら健闘ともいえる。



  前々走の東京新聞杯で先行して2着と新味を見せた。この先行力は開幕週で前有利のこの舞台では大きな強み。枠順も良いとこに入ったし、パンパンの良馬場が得意。前走は馬場が合ってなかった。兄にローエングリンがいる血統。全然衰えるには早い。




  相手本線はやはり⑦フィエロか。勝ちきれないところはあるも、この安定感は素晴らしい。GⅠでも勝ち負けを繰り返す力はメンバーの中ではトップ。大崩れはまずないだろう。①ダノンシャークはここ2戦上手く捌けず脚を余す競馬。再度内枠でつまるリスクはあるが、京都外回りマイルは直線ばらけやすい舞台。人気が落ちているここは狙える。




  大穴なら⑩マーティンボロの復活に賭けたい。前走は58キロ背負いながら極端に前有利な馬場で2着だった◎にコンマ2秒差。高速馬場課題も嵌まれば。




◎⑥エキストラエンド

○⑦フィエロ

▲①ダノンシャーク

☆⑩マーティンボロ

△②クルーガー

△③テイエムイナズマ

△⑭ダノンリバティ

△⑮サンライズメジャー




買い目

3連複フォーメーション

⑥-①⑦-①②③⑦⑩⑭⑮ 11点各500円 5500円

⑥-⑦-②③⑦⑩⑭⑮ 6点各500円 3000円


3連複

①-⑥-⑦ 1000円


単勝 500円


合計 10000円

~前走でみせた復調気配⑫メイショウスザンナ~



  ローカルの牝馬限定重賞ということでとても難解な1戦である。前走中山牝馬S組が多いメンバー構成で、オツウ、ウインリバティ、ミナレット、ノットフォーマルという逃げたい馬が多く、展開は後ろに有利になりそう。それでも平坦小回りコースなので、機動力のある馬を狙ってみたい。



  ⑫メイショウスザンナは昨夏クイーンSを勝って以降、二桁着順を繰り返していたが前走の中山牝馬Sで3着。斤量55キロはトップハンデだったルージュバック、ノボリディアーナの56キロに次ぐハンデ。決して恵まれた3着ではない。福島コースで勝ち鞍もあり、昨年同レースの3着馬。定量戦になるここでは一番信頼出来る。



  ハイペースの前走で好位から上り最速で勝利し⑯シャルール、復帰後イマイチも立て直しに期待の①ディープジュエリー、前走で見限りは早計の③アースライズが相手の中心も、今回は混戦の見立てなので、単複で勝負したい。




◎⑫メイショウスザンナ

○⑯シャルール

▲①ディープジュエリー

☆③アースライズ

△②フレイムコード

△④アルマディヴァン

△⑨ハピネスダンサー

△⑩キャットコイン




買い目

⑫メイショウスザンナ

単勝 2000円

複勝 8000円

~前走敗戦を糧に⑯リオンディーズ~


 ついに3歳牡馬クラシックの初戦、皐月賞が行われる。今年はハイレベルであるとはいえ、ハートレー、シルバーステート、ポルトフォイユなど、順調ならここに駒を進めたであろう馬まで出揃っていたら…。そう思うとちょっと残念。


 とはいえ、三強を中心にレベルが高いのは間違いない。そのなかでも⑯リオンディーズから入りたい。兄にエピファネイアを持つ良血で、キャリア2戦目の朝日杯で優勝。このときのラスト2ハロン目にレースラップは10秒台を刻んでいる。同馬はこのレースラップを差しきっているので、確実に10秒台の脚を持っていることになる。

 前走の弥生賞は惜敗したが、初めての輸送、休み明け、マイルからの距離延長とさまざまな死角があった。レースではスタート直後からかかりっぱなしで、先行する競馬に。勝ったマカヒキの絶好の目標。それでもマカヒキとの差は小差。先行できて自在性が増したのは多頭数のG1では大きな強みになる。輸送、中山を経験できたのも大きい。勝負強いデムーロも頼り。少なくともマカヒキには負けまい。


 逆転があるとすれば⑪サトノダイヤモンド。初輸送、初中山、多頭数、ローテーション、戦ってきたメンバーレベルと三強の中では最も死角は多い。と同時に底が最も見えてないであろう。超A級の素材であることは間違いない。リオンディーズが負けるとしたらサトノダイヤモンドしかいないと思っている。


 ⑭ロードクエストにも注意が必要。前走で評価を落としているが、皐月賞に向けての試走で仕上げもここを見据えてのもの。スタートの課題はあるものの、スムーズに出れれば十分食い込む可能性はある。ホープフルSとスプリングSで、直線の坂がどうかとも思えるが、新潟2歳Sの勝ちっぷりはすぐにG1を思い浮かべるもの。池添とのコンビも2度目。侮れない。


 スプリングSの評価は弥生賞もあって低いが、重い印を打ったロードクエストに勝っている⑤マウントロブソン。いい枠入って鞍上ベリーが不気味。軽視は禁物。


 以下、内枠に入って揉まれたさいにどうかだが大崩れは考えにくい③マカヒキ、大外が残念も通用の可能性を秘めてる⑱ディーマジェスティ、うまく立ち回れば連下までなら有りうる⑮エアスピネルまで。



◎⑯リオンディーズ
○⑪サトノダイヤモンド
▲⑭ロードクエスト
☆⑤マウントロブソン
△③マカヒキ
△⑱ディーマジェスティ
△⑮エアスピネル



買い目
馬単⑯軸1着流し
③ 2000円
⑤ 1000円
⑪ 2500円
⑭ 1500円
⑮ 500円
⑱ 500円

馬単 ⑪→⑯ 2000円

計10000円

~冬の尾張目指して再始動③ロワジャルダン~



  前走初マイルで厳しい条件だったが直線で見せ場を作った③ロワジャルダンに期待したい。好位追走で直線良い手応えで向いたがもうひと伸び足りなかったが、前半掛かってしまったのが痛かった。初マイルでレコード決着。近年稀にみるハイレベルで5着にきたのは地力強化の証。距離1800mはベストの条件。間隔開くも乗り込んできているから問題ない。



  当面の相手は⑨アウォーディー。ダートに替わって3連勝。底を見せていない。前走も圧勝。3連勝のうち2勝は阪神。断然人気も仕方ないか。ただ、戦ってきたメンバーが弱かったという死角はある。GⅢにしてはメンバー揃ったからあっさりとはいかない危険はある。



  これらに食い下がるなら①クリソライトか。人気の一角⑯アスカノロマンはちょっと急仕上げの感がある。追いきり本数でロワジャルダンと比べると、ロワジャルダンの7本に対して4本。斤量も1キロロワジャルダンに分があるので、ここは消しとしたい。




◎③ロワジャルダン

○⑨アウォーディー

▲①クリソライト



買い目

ワイド

③-⑨ 8000円


馬連

③-①⑨ 各1000円


合計10000円

~2歳女王同じ舞台で輝き再び⑤メジャーエンブレム~


  印の上位2頭は甲乙つけがたく、非常に迷ったが⑤メジャーエンブレムを軸に取りたい。昨年の阪神JFを制し、前走のクイーンCは大レコードで圧勝。死角で言われているように、確かに戦ってきた相手のレベルは低いであろう。ただ、接戦で制してるわけでなく、着差をつけてのもの。チューリップ賞組は確かに強力であるが、難なく突破できる。


  ゲートが早く、難なく先行でき、自分でペースを作れる。ハイラップで飛ばして圧勝した前走のレース振りはダイワスカーレットを彷彿とさせた。好枠を引いたし、スムーズに競馬が出来る公算が高く、まず連は大丈夫だろう。



  メジャーエンブレムに死角があるとすれば、スローの団子状態で流れ、瞬発力勝負になったとき。ただここは先行馬もそれなりにいて、もしそれらがいかないとしても自分でペースを作れる。ルメールもそれは承知でスローの瞬発力勝負という展開にはもっていかないはずである。そういう底力勝負になった場合に、唯一土を付けられる可能性があるとすれば⑬ジュエラーだろう。


  2走前のシンザン記念で大器の片鱗を見せた。新馬勝ち直後で初重賞。出遅れて馬群に揉まれ、かかりっぱなし。普通は大敗ともいえる状況を大外からすごい脚で追い込み2着。当時の馬場はかなり内・前有利だった。もう勝ち同然の内容だった。前走はシンハライトとびっちり併せる形でハナ差2着。向こうの勝負根性を全面に生かす形となってしまった。シンハライトよりジュエラーを上にとったのは、中間を加味したのもある。ジュエラーのほうがシンハライトより2本多く時計を出していて、ビッシリ追っている。ここに向ける熱意は相当なもの。



  上位2頭の馬連が大本線となるが、他に食い込みが期待できるのはここで見限るのは早計なはずである⑦デンコウアンジュと、馬体重回復してゲート出れば怖い⑪レッドアヴァンセ



  3強の一角であるシンハライトを押さえてしまえば当たっても勝ちがでない状況に陥りかねない。ジュエラーのほうを上と見ているし、ここは来たらしょうがないと思い切って、消しで勝負したい。




◎⑤メジャーエンブレム

○⑬ジュエラー

▲⑦デンコウアンジュ

△⑪レッドアヴァンセ




買い目

馬連 ⑤-⑬ 8000円

馬単 ⑤→⑦⑪ 各1000円

計10000円

~悲願のGⅠへ弾みつける⑦スマートレイアー~



  ヴィクトリアマイルに向けての前哨戦で今年から距離が1400mから1600mになっての施行。また、翌日に行われる桜花賞と同条件のため、桜花賞の予想にも重要な1戦となる。




  中心視したいのは⑦スマートレイアー。前走の東京新聞杯(GⅢ)では思い切った先行策で完勝。たしかに展開も向いたが、牡馬相手に勝利したのは見事。前々走のエリザベス女王杯では4角16番手からコンマ1秒差の5着に追い込んできた。この自在性は魅力。デムーロに乗り替わりも以前に2回騎乗しており、それぞれ1着・2着と相性は良い。そのうち1回は同じ阪神マイル。

  

  金曜の段階で重馬場発表だった。パンパンの良馬場までには回復しないだろう。先週からBコースに替わり、先行した馬が残りやすい傾向にある。他の有力馬は後方からレースを進める組。この馬に分があるといえる。さらに人気のミッキークイーンとストレイトガールとは2キロの斤量差。十分頭まで見込める。



  相手本線には⑥ミッキークイーン。力的にはこのメンバーではトップだろう。現役牝馬の中でもトップレベルに違いない。前走のJCでは8着に敗れたが、秋華賞がメイチのデキでレコード勝ち。その反動があった。その上、レース中に他の馬と接触するシーンもあった。小柄な牝馬だけに揉まれたのは痛かった。それでもコンマ3秒差。牝馬限定GⅡとなれば勝ち負けは当然。


  ただ、1600mはこなせるだろうが2400mからの一気の距離短縮に、初の56キロ。小柄な牝馬だけに影響が出るかもしれない。その分対抗まで。



  穴なら②ココロノアイか。この条件で行われるチューリップ賞の勝ち馬。阪神JFでも3着で条件的にはここはベストか。休み明け組の中では一番熱心に乗り込んできている。近走着順は振るわないが穴の資格は十分。時計がかかる馬場ならなお良い。



  前走チグハグだったが、立て直して実績的にもここは侮れない⑧カフェブリリアント、この舞台ベストの④アンドリエッテ、先行力ある⑨ウインプリメーラまで。




◎⑦スマートレイアー

○⑥ミッキークイーン

▲②ココロノアイ

☆⑧カフェブリリアント

△④アンドリエッテ

△⑨ウインプリメーラ




買い目

馬単⑦1着流し

② 800円

④ 500円

⑥ 2000円

⑧ 1000円

⑨ 700円

計5000円


馬単⑦2着流し

② 500円

⑥ 1000円

⑧ 500円

計2000円


3連複フォーメーション

⑦-②⑥⑨-②④⑥⑧⑨ 9点各200円

計1800円


3連複2頭軸流し 

⑥⑦-②④⑧⑨ 4点各300円

計1200円


合計10000円