ROCK MONKEY&TOO DOG FACE
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ユージュアルサスペクツ

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5人の悪党が集まった犯罪計画の顛末を、トリッキーかつ巧緻な構成で描いたクライム・ミステリー。

監督はブライアン・シンガー、
脚本のクリストファー・マックァリーの新鋭コンビの第2作
製作はマイケル・マクドネル

96年度キネマ旬報外国映画ベストテン第7位にランクイン!


ストーリー


ある夜、カリフォルニアのサン・ペドロ埠頭で船が大爆発。
コカイン取引現場からブツを奪おうとした一味と組織の争いが原因らしい。
27人が死亡、9100万ドルが消えた。
生き残ったのは2人。
しかも1人は重傷で、関税特別捜査官のクイヤン(チャズ・パルミンテリ)はただ1人無傷で生き残った男ロジャー・“ヴァーバル"・キント(ケヴィン・スペイシー)を尋問する。
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これがクイヤン

……話は6週間前に遡る。

匿名の情報を得たN.Y.市警察と合衆国関税局は、銃を大量に積んだトラック強奪に関わったと見られる5人の“常連容疑者"を連行する。

1人目
元汚職警官ディーン・キートン(ガブリエル・バーン)
(表紙の右2番目の男)は、数年前に自分の死を偽装したが、今は刑事弁護士の女友達イーディ(スージー・エイミス)の助けで、表面上は更生の道を歩んでいた。

2人目
気弱なヴァーバルは、半身が不自由だが計画の天才。
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3人目
タフなマクナマス(スティーヴン・ボールドウィン)は家宅侵入のプロで、
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4人目
クレイジーな犯罪者フェンスター(ベニチオ・デル・トロ)とコンビを組んでいる。

5人目
トッド・ホックニー(ケヴィン・ポラック)は、ハードウェアと爆破のプロ。



市警と関税局はキートンに狙いを定めるが、イーディから証拠不十分を理由に解放を要求される。

釈放された5人の犯罪者はこれを機会に結束し、市警の汚職警官の金儲けの手段で、禁制品を乗せて走るパトカーの襲撃を計画!

みごと大量のエメラルド原石強奪に成功する。

奪った獲物をさばくため、L.A.に向かった5人はマクマナスの知り合いの故買屋レッドフッドと取り引きする!


しかしこの売買はこれだけでは終わらない(>_<)

新たにテキサスの宝石商襲撃を持ちかけられる。
彼らは迷いながらも襲撃を実行するがうまくいかず、宝石商とボディガードを全員殺してしまう。
しかも、レッドフットの説明とは全く違い、獲物は…。

5人はレッドフッドを問い詰め、彼から伝説的なギャング、カイザー・ソゼの右腕と名乗る謎の英国人コバヤシ(ピート・ポスルスウェイト)から頼まれたことを聞き出す。

ここね、引っかかる人も多いだろうね
なぜ英国人で小林なんだと?
どんなツラしてんだと?

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想定外でしょ?笑


やがて5人の前にコバヤシが現れ、拘置所で彼らが会うように仕組んだのは実はソゼであり、それぞれがそうとは知らずに彼から何らかの物を盗んだ過去があるのだという。

コバヤシは彼らに仕事を強要してきた。
ソゼの商売敵であるアルゼンチン・ギャングがサン・トロペ沖の船で大量のコカイン取引を予定しており、ソゼへの負債は船と積み荷を破壊すれば帳消しにするという。

生命の保証はないが、9100万ドルの分け前も約束された。
とまどう5人だったが、嫌がって逃げたフェンスターが全身に銃弾を浴びて殺され、残った4人はコバヤシに従わざるをえなくなる。


襲撃当日、重武装した4人はアルゼンチン・ギャングと激しく撃ち合い、最後に起こった大爆発の果てに残ったのは重傷の乗組員とキントの2人だけ。

死体は判別できず、キートンは行方不明。ソゼまでもが爆発で死んだという噂が流れる。

クイヤンはレイビン巡査部長(ダン・ヘダヤ)の協力の下にキントの尋問を再開。一方、FBIのジャック・ベア(ジャンカルロ・エスポジート)はソゼの顔を見た瀕死の乗組員からの聞き描きで似顔絵の作成の取りかかった。

クイヤンはキントの証言から、キートンが以前と同じ手口で自分の死を偽装したという結論に達する。


だが、なぜか気分が落ちつかないクイヤン

彼はいったい何を考える…。



この話
エンディングが衝撃的です!
どんでん返し大好きヤローは観た方がいいね!

クライム・ミステリーとしての完成度はここ最近観た映画ではダントツで一番です♪

それもエンディング5分があるからだと思います(>_<)


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