私には、中学生の娘と小4の息子がいます。
我が家は生まれた時から川の字で寝ており、
息子は、小4ですが、まだ一緒に寝ています・・・
今朝起きてぼんやり、
「これも、来年になったら、抵抗が出てくるだろうなあ」
と考えていました。
その途端、とっても寂しくなりました。
すべすべでやわらかくて温かい小さな足
小さな腕でぎゅってしてくる温もり
これは今に与えられたもの
今がすっごく幸せなんだなあ
でも考えてみれば、人生は、与えられたものが無くなっていく運命にある。
しかし、人生ってそんな悲しく空しいものなのかな
なんとなく納得いかないな、と思った時に
思い出した言葉が表題の言葉です。
「一人になっても寂しくない修行をしなさい」
これは、森島健男先生が小川忠太郎先生から授かった言葉です。
どういう意味なのか、私はずっとその真意が分からなかったのですが、
自分なりの答えが今日、出ました。
それは、執着を捨てる
ということではないかと。
親が、子が、家族が、友人が、恋人が、大切な人達が、
いたら嬉しい
でも、いなくても嬉しい
執着を取っ払って、静かに運命を受け入れ、
一人になっても喜びを感じる
ただ生きてるだけで幸せだと思う
そういうことかなあと。
昨日、9年ぶりに旧知の親友に会いました。
彼女はなんだか昔から謎の魅力を帯びています。
彼女の住まいは九州で、めったに会えません。
そんな彼女の家は目の前が海。夕方にでかけてはびしょぬれのまま帰ってくることもあるらしい。
「友達いないけど、毎日楽しい」
と爽やかなのを思い出しました。