能登半島地震から半年が立とうとしています。思えば令和六年の元旦は昼頃までは例年に比を見ない晴れやかさとなっていたと思います。それを地震という災害が一瞬にしてめちゃくちゃにした。僕は東日本大震災の頃も今回も、直に被害を受けたことは、幸いな事にない。けれどいつか来るであろうと言われている南海トラフは、もうすぐそこだ、と言わんばかりの恐怖感を抱きながら、一睡、一睡と眠りにつき朝を迎える。そして今日、7月1日、テレビや大手メディアは思い出したかのように報道する。テレビの影響力は小さいと耳にする今日(こんにち)でも、報道されると時の重みと自分の無力さを思い知る。より一層気をつけなくてはいけない、と思った今日この頃でした。