救急搬送先検索用パソコンで風俗店サイト閲覧 京田辺消防
京田辺市消防本部の通信司令室の男性司令補（４６）が、救急搬送先の検索用パソコンで業務中に風俗店のサイトを閲覧していたことが１５日、わかった。同パソコンには、業務に関係ないとみられるアドレスの閲覧履歴が数十件残っており、同本部は利用できる立場にあるほかの職員３２人からも聞き取り調査を進め、関係者の処分を検討する。
見たい気持ちはわかる。
けど叩かれて当然だ。
このパソコンは、府が運営する「京都健康医療よろずネット」に接続し、空き病床数などから患者の搬送先を探す際に使われる。京田辺市議にあてた「勤務中にわいせつな画像を見ている」との投書をもとに、上司がこの司令補を問いただしたところ、風俗店サイトの閲覧を認めたという。
また、今月１０日の閲覧履歴には、ネットオークションやゴルフ関係情報のサイトなど数十件のアドレスが残っていたといい、同本部で利用者を調べている。
藤本憲三消防長は「厳正に対処したい。意識改革を行い再発防止に努める」とコメントした。
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