<写真:AFPBB News>
オバマ氏はウィスコンシン(Wisconsin)州オークレア(Eau claire)で行われた支持者とのバーベキューの席で、「本当の出馬理由は、2人の娘をシークレット・サービスに守ってもらうことだ」「若い男が娘にデートしようと近づいてきたとしても、彼らみたいな笑顔ひとつみせない、意地悪そうな男たちの1人がついているからね。彼らは武装しているし、危険だ」と語った。
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このウイットに富んだオバマのコメント。シークレットサービスへの絶大なる信頼の顕われであろう。バーベキューの席での、このような気さくな受け答えは、決して原稿が用意されていたものではないはずだ。
とっさの一言コメントが世界中にNewsとして駆け巡るこのセンス。様々な難局面を持ち前の機転で乗り超えるであろと思わせる。TPOに合せ、誰のことも傷つけることなく、不快にさせることなく。
長引くイラク問題、未だ終りの見えないサブプライム問題等。現在の米国は決して楽観視できる状態ではないであろう。しかし、そうした厳しい時期に、状況を変革しうるリーダーが選ばれてくるシステム、また米国民の感覚は流石である。
1960年代、WASP(White Anglo-Saxon Protestant)が大前提であったアメリカ大統領。そんな当時、カトリック教徒であるケネディは、大統領に当選した。そして「ニュー・フロンティア」というスローガンを使い、米国を改革と熱狂の渦へと誘ったのである。
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私はアメリカ国民の一人ひとりに、この新しいフロンティアの新しい開拓者となるよう要請したい。 ――J・F・ケネディ
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黒人初の米国大統領となるかもしれないオバマ大統領候補。
同じ運命を感じる。
Kimi
