なんだか最近、夏期講習についての記事更新をしている受験生が多いみたいです。
そこで、僕も夏期講習についてお話したいと思います。
まず、夏期講習の選択はかなり重要なので、かなり玩味して選んでください!!
受験生の夏とは、受験生活全体を左右してしまうので、ここで間違った方向へ進んでしまうと大変なことになってしまいます。
まず、
夏期講習とは、細かく分野別に設定されています。
「○○英文法」や「○○英文解釈」といった具合です。
ということは、英語や数学や地歴など、1つの科目を一通り勉強したいと考えると、だいたい一つの科目で3~4講座とることになります。
大体1つの講座は、5日間で10,000~20,000円くらいです。
すると、自然と1つの科目で数万円かかる計算になります。
予備校にも、本部から出されたノルマがあって、皆さんにたくさんの講座をとるようにすすめてきます。
予備校では、頻繁に、過去の合格した先輩の体験記を持ち出してきますが、
たいていの場合は、その先輩はたくさんの講座を選択していた、という趣旨の内容になっています。
僕みたいに少ない講座しかとっていなかった人が体験記を書いても、ほぼ間違いなく予備校側は紹介しません。
しかし、ここで僕は声を大きくして皆さんに言いたいです!
『夏期講習をとりまくるのは愚の骨頂!!』
『絶対にやめてください!!』
たくさんとればそれだけ成績が上がるとは思わないでください!!
いいですか?
大学受験において最も成績が伸ばすことが出来るのは『独学』です!!
どんなに素晴らしい授業でも、『本気の独学の密度』には勝てません!
夏休みは、普段ではできないようなまとまった勉強ができる唯一のチャンスなのです!
夏休みを、夏期講習で無駄にしてはいけません!
夏期講習は、お金がかかるだけでなく、貴重な時間を無駄にしてしまう可能性を秘めています。
しかしです、
独学では得られないことが、『授業』から得られることもたくさんあります。
そこで、独学の穴埋めとして、必要最低限の講座をとっていくのがベストです!
予備校の上手い口車には乗せられないでください。
周りの雰囲気に流されて、たくさん講座をとりまくらないでください。
講座をとりまくる人というのは、自分の力では勉強することが出来ない人です。
そういった人は、たいてい第一志望には合格できません。
では、どういった講座をとっていけばよいのか?
まず、自分の苦手分野を分析します。
その苦手分野が、『独学』で解決できるのか?できないのか?を検討します。
そして、どうしても自分の力では厳しい場合だけ、それに特化した講座をとります。
その分野に関して、全く初期知識が無く、最初の導入の部分だけでも指導してほしい場合などです。
これは、とても生産性の高い講座となります。
また、予備校には、大学別に対策をしてくれる講座もあります。
自分の第一志望に特化した講座は、十分にとる価値があります。
ではここで、夏期講習選択のポイントを紹介します。
<夏期講習選択で絶対にやってはならないこと>
1.やみくもにたくさんの講座をとりまくる
2.予備校の口車に乗せられる
3.友達がとっているから自分もとる
<夏期講習選択のポイント>
1.自分の本当に無知な分野に関しての講座だけにする(初期導入のきっかけ)
2.自分の第一志望に特化した講座はとる価値がある
3.家や図書館に引きこもり、ライバルと接する機会がなくなってしまうのを防ぐために、生産性のある講座をとる。
4.夏休みの勉強のペースメイカーとして活用する
このポイントを意識して夏期講習選択をしていくと、僕は夏期教習は2つしかとりませんでした。
今紹介したことを意識しながら、夏期講習を選択していってください。
夏期講習を上手に利用して、生産性の高い夏休みを過ごしてください!!
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これからも記事更新頑張っていきたいと思います!!
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