お久しぶりでーす。

皆様お元気にしておりますでしょうかー?

2日前に更新したんですが、電波が病弱すぎて写真が全くUPされておりませんでしたので、そのままコピペで更新です!どんぞ!



更新できてなくてごめんなさい。
ブログモード、一瞬で燃え尽きてしまってました。
「ブログ頑張ります!」なんて事は、今後二度と言わないようにしようと思います。


現在アルゼンチン北部のサン・アントニオ・デ・ロス・コブレスと言う長ったらしい名の町にいます。大きい街で言えばサルタの近くです。


さてと、突然ですが、ニュースです。


ついにー! 帰国日が決まりました!

5月31日にリマを出て、カナダ経由で6月1日に福岡到着予定です。あと一ヶ月後には



ジャパ~ンです!!



当初のゴール地であったボリビアはサンタ・クルスは、距離的には間に合いそうな位置にはあるのですが、行きたいところを地図に書き込みルートを繋げ、その上で、アップダウンや道の状態やらを考慮すると、ちょっとかなりマジで微妙な感じです。その積算距離を残りの日数(25日として)で割ると、一日当たり103kmと言う結果が出てきました。そんなことしたら帰国前に病院送り確定です。

ま、ちんたら旅してた僕が悪いんだけどね。それにもう、今終えても悔いはないくらい気持ちで日々いるから、ゴールできなくてもそれはそれでいいかなと。

世界一周を目指して出発し、思い返せばえば早丸4年、世界どころか南北アメリカ縦断すらあと一歩及ばず。。なんて結果になるかもしれません・・。
ま、そんなチャリダーも世にひとりくらいはいてもいいじゃないかと思っております。

チケットを買ってからは、自転車でゴールすることより、お土産のこと考えてる方が楽しかったりします。その時間は空けときたいよね。例え残り100km、バスで移動しようとも!!

とまぁこれはさすがに冗談半分、本音半分ですが、やらないときはやりませんが、やるときはやる男です。意地のラストスパート見せたります。


早速、近道を探しております。


いろんなルートを模索しながら今後のプランで頭いっぱいの悩ましい今日この頃です。


で、


帰国が先に見えてくると、このブログをどうしようかというのも新たな悩みの種でして。。
帰国してから続きを書くかと言えば、たぶんきっとぜってー書かないと思うし、それまでにリアルタイムまで追いつけるかと言えば、答えはニョーッ!!


と、いうことで


そんな悩みのダブルパンチを解決すべく、私、何か言い方法はないかと考えに考えました。そして、私、ひらめきました。それでは発表します!


オホン・・。



「徳政令を発動す! 本日をもって、借金はチャラとす!」



てへ。



今日からリアルタイムでいきまっせ。 


・・え? なぬなぬ? はいはい、そうね、皆さんの言いたいことは分かりますよ。でもね


黙らっしゃィ!将軍様が決めたことには従ぇぇい!!頭が高ぃぃ!!



オメーだよ。なんて返しは、なし子さんで。



はい、そうと決まればさっそくリアルタイムGO!


チリのサンペドロ・デ・アタカマからアルゼンチンのこの町まで、6日かけて越えてきたパソ・シコ(シコ峠)の写真でもどーぞ!念願のリアルタイム!

ほらほら!ついこないだでっせ! 




お久です!!
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リアルタイムでよろしくどーぞ。
そうめん流しから4ヶ月後の僕です!そして4日前の僕です!

4年目にして、残り一ヶ月にして、ようやく帽子グラサンを装着し日焼け対策始めました。何故なら



対策前


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サングラスもせずに別の峠の白い砂見て走ってたら、翌朝目ぇぼっこし腫れてたから!
肌もカッサカサのカッピカピ!

帽子グラサンは必須ぅ!!



このシコ峠、4079mと地図にはありますが、これはただのアルゼンチンとチリの国境になってるだけで、その手前と奥にそれぞれ4500mくらいの峠があります。シコ峠がピークとばかり思い込んでたから、めっちゃむかついた。なんで上るんじゃ!と。



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峠前。迫力あります。



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ここら辺は風が恐ろしく強い。幸い、アルゼンチン側への風なので面白いほどに進んでいきます。この雲は風が強い証拠。パタゴニアでもよく見ました。



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塩湖もここらじゃどこでもあります。ウユニと違い、さすがにここは走れません。湖になっとるしね。



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その別の塩湖の湖。実物の色はめちゃめちゃきれいです。水色がキラキラしてます。



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毛一本生えておりません。
こう見えて一番奥の道まで20kmくらいあるからね。進んでる感まったくナスです。



シコ峠を越えるその日は、朝から風と雪で極寒の中の走行でした。景色もほとんど見えず。その日は30km走ったアルゼンチン側イミグレで打ち止め。ベッド付きの部屋をあてがってもらいました。助かった。。その翌朝。外出るとこの景色。

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こんなんなってたんか!
峠は晴れの日に越えたいものです。30km、ちょっともったいないことしたかな・・。



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廃墟にて。風除けの壁があるだけでホントに助かります。外では轟々と風が吹き荒れてます。チリ・アルゼンチン北部の高知にはほとんど水がない砂漠地帯なので、身体を拭く水も節約せねばならないのですが、この横には川と、量は少ないけど熱い温泉が湧いていて、熱いおしぼりみたくして5日ぶりに身体を拭けてスッキリできました。もうたったそれだけのことが幸せで、あと一週間は風呂なしいける。と思えるようになるのだから、慣れって恐しい。


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やっぱりブログは溜めるべきではないですな。


そいじゃまたいつか!