結婚式を挙げる新婦を馬に乗せて、新郎や親族らが、犬山市のホテルから式場になっている近くの神社まで、昔ながらの嫁入り行列を作って歩いた。新婦の希望で、披露宴会場のホテルが白馬を用意した。華やかな花嫁衣装の新婦が、ホテル玄関前で恐る恐る馬に乗り、記念指撮影。新郎が馬の綱を引いて親族らが後に続き、木曽川沿いを神社に向かった。神社に到着した二人は「道行く人に『おめでとう』と声を掛けられたり、参拝者から祝福の拍手を受け、うれしかった。心配していたが、安心して馬に乗れた」と話していた。(中日新聞2005124日号より)