年が明けて5日が経つ。
年末年始も仕事の私。

ターミナルと言われて半年以上経過してる方がいる。半年以上前は「年は越せないよね」と家族と話ししていた。
でも……現実は年が越せた!
人の命は本当に誰にもわからない。

年末年始も仕事だから、訪問に行く計画を立てたが家族が断ってきた。
昨日から調子が悪く……
今日は定期訪問の日。

年末とは全然違う。当たり前だ……。
声をかけると微かに頷き声が聞こえた。
動揺する家族とゆっくり話し次の仕事へ……。

2時間後……「○○さん(私の名前)終わりました」と電話をいただく。一瞬時が止まり込み上げるものがあった。自分の感情に蓋をしてはいけない。

医療現場に立ち数十年が経つけど、
人生の最期に立ち会う事はほとんどない。
これも何か意味があると思う。
1日を振り返り…私が来るのを待ってくれてた様に感じる。

私が担当して本人、家族が変わった…と周りから言われる。担当する人で人は変わる……本当に知って欲しい。
医療の現場ではとても分かる事…だから自分を高める意味がある!!!