ロビー(お風呂場に向かう途中)にて☆


ミズキ『待って下さいー!』


カレンの後を追いかけただ走っていくと
カレンは立ち止り振り返った

ミズキも反射的に走るのをストップしてしまう


カレン『なんでついてくんのよ』

ミズキ『いやただ お風呂入りたかったんで・・・』

カレン『・・・っそ』


そしてまたくるっと振り返ると歩きだした


ミズキ『!待って下さい(ってばー)ーー!』


カレンは無視して歩き続ける


ミズキ『(まぁ 良く考えたら最初っからこんな感じだったかなぁ?)』


一方カオリ(カオル)は・・・

コソッ・・・タタタタタタ・・・サッ

コソッ・・・タタ・・・サッ

2人の後をこっそりつけていた


カオル『(だって心配だし・・・)

     (ってなんで心配してんだよ俺!)

     (・・・・・・まぁ いっか)』


と、一人でツッコんでいるカオル

ミズキ『・・・・・・』

カレン『・・・・・・』


無言で歩く2人(ミズキは斜め後ろくらいをそろりと歩いている)


ミズキ『・・・・・・あの』

カレン『・・・・・・』

ミズキ『・・・・・・怒って ますか?』

カレン『決めつけないでくれる』

ミズキ『あ・・・・・・スミマセン』


また無言になる2人


カオル『(あちゃー・・・これはダメなパターンじゃ・・・)』


ウズウズするカオル


カレン『だって・・・・・・』

ミズキ『え・・・・・・?』


次にカレンが口にした一言は、2人ともが耳を疑う言葉だった


カレン『距離を置いたのはそっちじゃないの』

ミズキ・カオル『(どゆこと・・・?)』

カレン『あたしが最初にあの広場にいたのは 協力プレイがしたかった

    から

    あの場所にいたら少しは、少しは協力ができるかもしれない

    なのに、なのにあんなの全然協力じゃないじゃない!』

カオル『(確かに 今日動いてたのは俺(カオリ)とカレンだけだったかも)』

ミズキ『(あ そっかぁ)』
ぎゅっ とミズキはカレンに近づいた


カレン『ちょっ!?な 何よ暑苦しい!!!
    ちょっと聞いてるの!? は 離れなさいよ!!!』

ミズキ『ふふふ!嫌です、寒いじゃないですか♪』

カレン『離れなさいって・・・!!!』


カレンもしつこいミズキにさすがに観念したようだ


ミズキ『(寂しかったんですねぇ カレンさん)』


と 言おうと思ったミズキだが

それを言うとホントにキレられそうなのでそれは押さえておく

カオル『(良いトコ見ちゃったー♪)』


カオルは陰から一人で笑っていた