雫別にあの人のたった一人になりたいなんて思わないからただ心地良くて目先の快楽に溺れたいだけ私の体を伝う指が私を自由にするだけあの人の上で揺れていたいだけ眠った腕を引き寄せて目を閉じるだけ押し寄せる波に体を委ねるだけ心地よくて眠りたくないの
いつまでたっても泣いてばかりでごめんねわがままばかりでごめんね困らせてばかりでごめんねあなたがいつも頭をなでてくれるから歌ってくれるから私はおとなしくなって眠くなる悲しいこともやなことも全部消えていくあなたのそばであなたの声をいつまでもいつまでも聞かせてください