窓ガラス、窓枠などの部品が全て一つ一つバラバラなので、壁一枚完成させるのも大変だ。
安いモデルでは、表側からはそれぞれの窓に見えるが、裏で部品が全てつながっているものもある。

$情景模型=ストラクチャー作成記
窓ガラスの部品は、透明なプラ素材。一つ一つ別々に取り付ける。

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窓枠は焦げ茶色。

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窓枠を壁の裏側からはめると、こんな感じ。

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窓枠を接着剤で固定するときは、流し込みタイプの接着剤を使う。
通常の接着剤を使うと、表側にはみ出して汚くなる可能性があるからだ。

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窓枠接着完了!

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窓ガラス部品も、流し込みタイプで接着する。
裏から窓ガラス部品を窓枠の上に載せたら、手で押さえた状態で、接着剤を流し込む。
このとき、接着剤の量を多くすると、表側にはみ出すので注意。

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やっと壁一枚完成。

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組み立ては、説明書に沿って行う。

まずは、記号aのシートから開始。

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最初の部品は、建物正面の中央上の壁に当たる部分。

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薄刃ニッパーで切り取る。

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ランナーを少し残して切り取った。

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切り残し部分は、こんな感じ。

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残したランナー部分をナイフで削り取る。

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綺麗に削り取ることで、ランナーが付いていたことがわからない仕上がりとなる。

このように、ランナーを少し残して切り取る理由は二つある。
①切り取り時に部品側に力がかかり、欠けや、折れが生じることを防ぐため
②切り取り部分が白く変色するのを防ぐため
 プラ素材は力を掛けると白く変色する性質がある。
 特に濃い色に着色された部品は、切り口が白くなるとその後補修ができない。
 あらかじめ、ランナーを少し話したところで切り離し、白くなった部分ごとナイフで削り取ると綺麗に仕上がる。

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まず箱を開けると、中にはぎっしりと部品が詰まっている。

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部品点数がどれくらいか説明書に書いてないのでわからない。

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部品を全部出してみると、こんな感じ。
色分けされて部品ごとに、大体まとめられている。

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窓ガラスなどの透明部品。

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これは屋根の部品群。

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何年も前に購入して作成しないまま仕舞い込んでいた”N7505”を作ることにした(2010年末)。

以前同じ”Station Baden-Baden”のHOサイズを作成したことがある。
凄く大きくて、作りづらく、完成してから飾るところがなくて困った。

今回は、Nサイズということで、多少作りやすくなるのではないかと思った。

箱は写真の通り横長。
美しいBaden-Badenの駅が描かれている。

今回は、作成記録をはじめて撮ったため、少し詳細に解説を行う。


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