ジムワークとラン

昨日は会社の大先輩でもありジムの大先輩でもあるお二人とジムへ。

ミット５ラウンド、マスボクシング２ラウンド
を入れて体動かしました。

俺のパンチは硬くて痛いらしくミットを持つ側もかなりしんどいだろうに、「もう体がボロボロだ。」などと言いつつもミットを持ってくれて本当に有り難いです。
俺が付き合わされてるのか俺が付き合わせてるのかわからないけど…
両方だな！笑



親父は毎日これをやってくれてたんだもんなぁ…



よく、「試合はしないの？」と聞いていただけるのですが

今は望んでいないです。

途方に暮れていた俺を助けてくれたのは周りの人達です。

周りの人に助けてもらわなかったら今はありません。

だから、今のお仕事を疎かにはしたくない。

プロボクシングで試合をするという事は、少なからずともお仕事の方に影響が出ます。

だから、俺が望んで
やると決めない限り試合はしません。

ただ、絶対にしないともやるとも言い切りません。

それはわかりません。
プロボクシングは自分に嘘をついてまで出来るスポーツじゃないから。

ボクシングに限った事じゃないけど、痛切にそう思います。

試合を望んでジムワークに励んでいる選手の姿を見ると、今の俺にはとてもじゃないけど出来ない。


昨日のジムトレーニングはミットをキツくしてくれて前回よりもハードに動いて、前回よりもきつかったけどやっぱり楽しかった。

いつも自分と向き合わせてくれて、自分を成長させてくれるボクシングは素晴らしいスポーツです。

明日からまた更に会社は忙しくなりますが、楽しめる範囲で俺はボクシングを続けていきたいな。

今朝のランニングも気持ち良かったです。



会長に帽子をかぶせたらやたら似合っていた時の写真。笑

会長も気にしてくれて
「ＫＥＭは仕事で使えてるのか？笑」

とちょっと意地悪な質問。

でも、何か嬉しかったです。

ボクシングで結果は出せていないけど、花形ジムに来れて良かった…と思う今日この頃です。

歴史に名を残したボクサー…

左:大竹　右:福島
　"古豪"福島学(花形)の日本タイトル敗戦(今年8月)からの復帰戦が10日、後楽園ホールで行われた。福島は日本スーパーバンタム級6位･大竹秀典(金子)と復活を懸けて戦うも、大竹の体格を活かした接近戦に押し込まれ、左右フック･右クロスを打ち込まれる厳しいラウンドが続いた。そして6回終了時、自身の口から"棄権"を申し出、福島は"引退"を決めた。



試合後、リングに別れを告げた福島は、晴れやかな顔で会見に応じた。｢悔いが無いと言ったら嘘になるが、花形ジムでなければここまで出来なかった。良い時間を過ごせました。会長ありがとうございました｣と、恩師に頭を下げた。棄権については｢ボクシングにバネが無くなった。しょうがない｣と納得。最後に｢やりきってスッキリした。
第二の人生は家族のためにシッカリと生きたい。上(世界)を獲れなく悔いはあるが、自分の中では納得行くまで出来た。これだけやって来たんで、何でもやれる自信はある。52戦やっても(頭は)大丈夫!｣と明るく話し、最後の会見を終えた。


晴れやかな顔の福島


　第25代日本スーパーバンタム級王者、第29代東洋太平洋スーパーバンタム級王者として日本ボクシング界に一時代を築いた福島は、今日、16年の現役生活にピリオドを打った。






リングイン…

堅忍不抜、福島学(36歳):生涯戦績52戦36勝(20KO)12敗4分

いろいろと思うところはあるけど、おつかれさまでした。
今はゆっくり休んで激戦の疲れを癒やしてほしい。

そして落ち着いたら、ゆっくり飲みながら語りたいです。

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