闇の力が増強してきた
前回お伝えした通り、築地市場跡地にスタジアムと商業施設の複合施設が出来る計画が決まりっているのだが、この計画に対していよいよ闇の力が増強してきている。
三井不動産が構想している築地市場跡地の複合施設予想図
つぶしにかかる地上げ屋の圧力
2025年7月末、築地場外市場内を中央区土木課が回り、場外市場内にある各店にチラシを配って注意喚起を始めた。
このチラシの意味するところであるが、築地場外市場の店舗を軒並み潰しにかかる作戦だ。
築地場外市場の良さは、昭和の町がそのまま東京のど真ん中に生きている事である。
また、その場内の店舗では、購入した商品をその場で食べられるのだが、ある店舗では歩道にテーブルを並べてしまっている店がが何店舗か存在している。
払った税金を仇で返す中央区
2025年度に入り前回のブログでお伝えした通り、この様な店舗を違法とする取り締まりが強化されてきているのだが、その力の入れようは半端ではなく、まるで誰かに脅されて来ている様なやり方を見せて来たことはお伝えした通りです。
築地署と中央区土木課、中央区保健所の一斉取り締まり風景。
この様な大規模な取り締まりと言うか、注意喚起が毎月の様に発生する事になってきているのだが、これらは全て築地市場跡地に三井不動産がスタジアム建設が決まった後から発生しているのだが、まるで闇の力を使ってやり始めたとしか言いようがないタイミングで始まったのである。
三井不動産の焼き回し商業施設とスタジアム
クソつまらん
非常に素敵な過去に何度も何度も何度も何度も見た焼き回しの複合施設である事は、確かに確実に認めるが、周辺にまでちょっかい出す必要は無い。
今回の嫌がらせ
今回スズ組の嫌がらせ方法は、新大橋通り、晴海通り、築地4丁目内をぐるっと歩道に白線と青線が通っているのをご存じだろうか。
これらは昔、NPO法人がこの中での営業を認めると言う事で引かれた線であると言う。
今回中央区の土木課から来たスズの嫌がらせは、
「この線は、お宅らのNPO法人が勝手に決めた線で中央区は全く関係ない。」
「なのでこの線から内側で商売やってくれ。」
「さもないと。。。。」
と言う事を伝える為に、全ての店に中央区の土木課数名で回っている。(もっと他にやる事あるだろうが( ゚Д゚))
この線の領域は中央区にとって命の様な物らしい。
さて、前述に書いた表題「税金を仇で返す中央区」であるが、築地場外市場内の殆んどの店舗はこの敷地を利用して得た収益から税金を払っている。
無論あとから来た企業や店舗は別の地域に本店があるところもあるだろうが、殆どの店はその収益から税金を取られていたのである。
年末にもなれば、本当に活気づく町で、海産物は出しても出しても足りないほど売れるので路上に段ボールや発砲スチロールが一気に溜まる。
築地市場があった時も同じ様にそうなっていた。
だから、何で今頃?
そして、その中で商売をしてきた店舗経営者は、その売上た収益の税金をこの線の中から生んで来たものである事も事実なのであるが、それらを無視、減らしてまで執拗に絡んでくるスズ組のしつこさ、執念深さ、昭和の代表的地上げ根性は見事である。
地上げ屋と申しているのは、この嫌がらせに負けて出て行った途端、この場所の価値は数十倍に跳ね上がるからだ。
また、食の町として栄えてきた築地ブランドがある中で、隣のスズ組の作るダッサイ商業施設で、何とかスープとか誰が食うんだろうか?
話しを戻すと、スズ組のやり方は自分達で絶対手を汚さない。
これらの事は中央区と組んでやったとしてもお役所は、ある程度しか動かない。
東京都のお役所を動かせるのは、東京ではただ一人の権限者しか出来ない。
そいつは明治神宮外苑まで破壊している「緑の老婆王」だ。
緑の老婆王とスズ組が一緒になってこの町に絡むのは、一体何が目的なのだろうか。
スズ組の、「誰もが面白いとは言わない商業施設」にレストランを入れた所で、この場所に来る外国人と何ら集客に絡む事もないだろうに。
自分達もインバウンドを引き入れたいと思っているのなら大間違いで、そんなつまらな商業施設に外国から来てわざわざ足を運ぶ訳がない。
見たいのはリアルなトウキョウで、インチキ商業施設等世界中に山ほどあるのだから。
中央区の役所は、この辺を取り仕切るNPO団体と話しをすれば済む話だ。
なのに、今までほったらかしだったのに、まるで脅しの様なやり方で直接店舗に話をしに行く等、ここで払った税金は一体何に使われているのだろうか?








