リハビリを行うに当たって、もちろん知識も必要であるが、コミュニケーションも非常に重要だと思う。



自分の担当している患者さんは、人にもよるけど、

「色々話しながら楽しんでリハビリをやったほうが時間も早くすぎるし大変じゃない」

とよく言っている。



やっぱり、リハビリはやられてる側からしてみれば、怪我をしているところを動かされて痛いこともあるし、運動させられて疲れるように感じるのももっともである。

※できるだけ痛みや疲労が出ないように注意しているけども。



そこで大事なのは、やっぱりお互いの「信頼」だと思う。



信頼していない人に痛いところを動かされても嫌なだけだし、疲れさせられたくない。

そこで必要になってくるのは、やっぱりコミュニケーションではないだろうか。



しかし、人にはそれぞれキャラクターがあるから、同じ方法でコミュニケーションをとればいいわけではない。その患者の性格に合わせて、セラピストがコミュニケーションのとり方を工夫する必要がある。



話が好きな人とはいっぱい話し、

自信がない人にはいっぱい自信がつくようにいっぱい褒め、

不安な気持ちを溜め込んでいる人には傾聴し、

などなど



そうすることで、患者にリハビリが少しでも楽しいと思ってもらえるようになればいいなと思います!