2013.7月中旬
告知を受けて、どう家族には話したら良いのか考えました。
まだ自分の中で[癌]になってしまった事が受け止めきれないでいるのです…。
自分はもっと強い人間だと思っていたのに涙が出てくるなんて…。
他の事は考えられず「甲状腺乳頭癌」を検索しまくりました。
手術をすれば数年で死ぬような事はないようだと、なんとか良い方に考えられる材料を探し、家族には良いことだけを話そうと決めました。
主人が仕事で遅くなると連絡が来たのでその日に話すのは止めようと寝ようとした時に「検査の結果どうだった?」とメールが。
こんな事メールで報告する事じゃないと思いましたが、顔を見て話したら絶対に泣いてしまうと思ったので「悪性だったよ」とだけ送りました。
「もしかして癌?」と主人。
「そうだよ」と返信したきりメールは来ませんでした。
妻が癌と知って仕事なんて手につかないだろうな。
こんな体でゴメン…また泣けてきました。
とにかく顔を合わせたくなかったのでサッサとベッドに入り目をつむりました。
1時間位して主人が帰ってきました。
食事と入浴を済ませて寝室に。
寝たふりは通じず、主人は「手術すれば治るんだよね」と話しかけてきて私は「うん…」と答えるのが精一杯でした。
手を繋いでくれた主人には見つからないようにまた泣きました。
その夜はほとんど眠れず昇っていく朝日をベッドの中から見ていました。