寒天の材料:主原料「テングサ(天草)」について | 「寒天の花道」ダイエットと簡単料理・デザートレシピ

寒天の材料:主原料「テングサ(天草)」について

また、月曜日が始まりました。こんにちわ、セミコロン寒天道ペンギンです。今週末からは、お盆休みですね。がんばりましょう。

寒天の主原料「テングサ(天草)」について

【テングサとは】
テングサは海草ではありません。紅藻類テングサ目テングサ科に属する海藻です!
「海藻」⇒花が咲かないで胞子で増える(隠花植物)
「海草」⇒花を咲かせ種を作り種で増える(顕花植物)

【テングサの色】
赤紫色ですが、日光にさらし退色して白色になったものを乾燥させ、寒天の原料として使われています。

【英名】
ceylon moss ※「セイロンコケ」という意味。※由来はあるのでしょうが、まだわかりません・・・ペンギン

【生息場所】
テングサは海中の干潮線から約3~20メートルのところに生息しています。

【テングサの種類】
マクサ・ヒラクサ・オバクサ・オオブサ・キヌクサ等 ※代表的なテングサは「マクサ」です。大きさは10~30cm程度。

【収穫方法】
いまだに海女さんが海に潜って、刈り取ってくれています。テングサ漁は4月から解禁。4月はまだ海水の温度が低いため、5月頃からテングサを採り始めます。

なるほど、なるほど。それではまたペンギン