今日、チャーリーとの最後のお別れに行ってきました。



動かなくなってしまったチャーリーに会うのは辛かったけれど、
息子の時と同様、 最後にちゃんと会ってお別れを言うことができると、
気持ちが少し落ち着きます。
色紙や写真もたくさん入れられたし。 

今日はとても天気のいい日でした。 
火葬をした場所は、緑の中にあって、静かで、 とても気持ちのいい、素敵な所でした。
チャーリーもきっと、喜んでくれていたんじゃないかと、思いました。

火葬は13時からでした。

13時になったらすぐに火葬なのかな?と思っていたのですが、
火葬場の方が、最後のお別れの時間をたくさん取ってくださり、
納得がいくまで、気持ちが落ち着くまで、待ってくださいました。
お陰で、お別れの準備も、ゆっくり時間をかけてすることができました。 
棺にたくさんのお花を入れて、
写真やお手紙や色紙を入れて、
チャーリーとたくさんお話することもできました。
火葬場の方に感謝です。

「さわっても、いいかな?」と伯母に聞くと、
泣き顔でうなづいてくれたので、
最後に、チャーリーの頭をなでることができました。
冷たくなっていたけど、とても、穏やかな感じがしました。

この時になってやっと、「もうチャーリーが歩く姿は見られないんだ。」と、
今さらながら気が付いて、
ようやく実感が湧いてきて、
苦しくて悲しくて、どうしたらいいのか分からなくなりました。

私にとってはこの時が、チャーリーの死を受け止めた瞬間だった気がします。
姿を見るまでは、やっぱりどこか、ふわふわとしていて、
悲しみも、胸にぴったり貼りつく感じではなかったかもしれません。


チャーリーがあまりにも気持ち良さそうに目を閉じているので、
本当に寝ているみたいだったので、
涙が止まりませんでした。
もう動かないなんて、とても、信じられませんでした。
「月曜に会った時は元気だったのに。動いていたのに。」と、 
あまりにも急なさよならに、気持ちがついて行きませんでした。
動揺は、とても大きかったです。

思い出がたくさんある分、お別れが辛かったです。



火葬をしてもらっている間、
天国までの道に迷わないように、と、一人一つずつ、棚にろうそくを置きました。
ゆらゆらと明りが揺れて、きれいで、
少しずつ、気持ちが落ち着いていきました。

チャーリー。
天国へ行っても元気でね。
幸せに暮らすんだよ。

チャコの死は悲しかったけれど、
病気もせず、最後まで元気で、 眠るように旅立った、ということが、 私たちを納得させてくれています。 
最後の最後まで、 チャーリーは本当に親孝行な子でした。

そして、私がアメリカへ行く前にお別れができるようにと、
チャーリーはタイミングを選んでくれたのかな?なんて思います。
考えれば考える程、そうとしか思えないです。

おかげで、写真や色紙を持たせてあげることができたし、
最後に、ちゃんと会ってお礼を言うことができて、
私は本当に救われました。

チャーリー、どうもありがとう。



チャーリーは、私と弟が「欲しい」と言って飼った犬でした。
チャーリー、あの日、私たちの家族になってくれて、どうもありがとう。 
私たちを好きになってくれて、どうもありがとう。
数えきれない程たくさんの幸せと、楽しい思い出をどうもありがとう。

楽しい時も、辛い時も、
チャーリーはいつも私達の側にいて、
たくさんの愛らしさで私達を癒してくれた。励ましてくれた。幸せにしてくれた。

純粋で、やんちゃで、 人懐こくて、本当に自慢の愛犬でした。 
そして何より、私達を大好きになってくれた。
こんなに家族想いで可愛い愛犬は、チャーリー以外にいないよ。 

ずっと大好きだよ。 ずっと忘れないよ。 
私たちの中で、チャコちゃんはずっと、大切な家族です。




(6/19追記)
今朝、母さんがふと、
「チャーリーがいなくなってもさ、そんなに楽になったとは感じないんだよね・・」と言いました。
 
それほど、チャーリーは手がかからない子だったんだよね。と。

16歳を過ぎているっていうのに、
自分でご飯食べたりお水飲んだりしていたし、
トイレもちゃんと自分で行ってた。

最近はほとんど寝ていたし、
お散歩も行かなくなったし、
吠えたりすることもなかった。

それほど、年をとっていたってことだけど、
介護の必要なんてなかったし、
やっぱりチャーリーはとても親孝行で強い子だったんだね。


母さんはその後、
「入れ替わりで、さとみと美咲が来たから、そんなに淋しさを感じずに済んでいるよ。
チャーリーに申し訳ないくらい」と言っていました。

それを聞いた時、
「ああ、やっぱりチャーリーはタイミングを選んでくれたのかもしれない」って、
改めて思いました。 
自分がいなくなっても、家族の悲しみが最小限で済むタイミングを。

なんて家族想いの愛犬なんだろう。
小さいし、姿も言葉も違うし、食べるものも違ったのに。
それに、いつもお留守番ばかりさせられていたのにね。

ペットとはいえ、家族を想う気持ちは本物のような気がします。
何でも分かっていて、とても大切に思ってくれている。

そんなチャーリーの気持ちを感じて、胸が熱くなり、

失ったものの大きさに、改めて気付かされました。 

チャーリーは誰よりも、家族思いなのかもしれないね。
天国で、元気にしているかな?? 



ちなみに、
「チャーリーはお空へ行ったんだよ」と美咲に話していたため、
絵本で「お空」っていう言葉が出てくると、
美咲は決まって「赤ちゃんとチャコちゃんがいるんだよ」と言います♪

3歳ながら、美咲の中にも何かが刻まれているようです(^^)