無事に出産を終えた今、
妊娠が分かった日の日記を載せておきたいと思います。
ずっと前から、無事に出産を終えたら載せようって思っていました。
読み返してみると、
なんだかひどく懐かしく感じます。
検査薬を買う時の緊張感、陽性が分かった時の震える程の喜び。
すごく懐かしいです。
そしてやっぱり胸いっぱいになります。
この時のたまごちゃんが、
今は私の腕の中に抱っこされているんだ。って。
始まりの日のこと、よかったら読んでください。
最後に・・・
私たちの所に来てくれて、
無事にすくすく育ってくれて、元気いっぱいに生まれてきてくれて、
赤ちゃんに｢どうもありがとう｣って言いたいです。
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2008年4月15日(火)
仕事帰りに、ヨーカドーで妊娠検査薬を買いました。
検査薬を買う、という行為にドキドキしつつも、気持ちが浮き立っていたのを覚えています。
今回購入した検査薬は、「チェックワンファスト」
「生理開始予定日から検査できる」というものです。
そうです。この日は生理予定日当日。
過去に検査した時は、生理がかなり遅れた時でしたが、
今回は果敢にも当日。
それくらい、「妊娠しているかも」っていう確信が強かったんです。
とはいえ、これといった妊娠初期症状はなく、
いつもより胸の痛みが強いかな・・？くらいでした。
体温は高かったけれど、
風邪をひいているためだと思っていたし。
(検査薬を使う前日まで寝込んでいました)
基礎体温の測定も、近頃さぼっていたので、
排卵日がいつ頃だったかも分かりません。
それなのに、不思議と、きっと妊娠している、って確信があったのです。
ヨーカドーから家に帰る途中、色々考えました。
妊娠していてほしい！という気持ちが大部分を占める中、
「GWのグアム旅行、行けなくなっちゃうのかな？」って不安が頭をよぎったり・・。
「2人での生活、短すぎたかな？」って淋しくなったり・・。
ひどく自分勝手な話しだけど、まだ自分の時間への未練が無いわけじゃなかったみたい。
だけど、「もし妊娠していなかったら・・・」って考えた時。
本当に本当に悲しくなったんだ。
その事に気付いたとき、全身に力が湧きました。
私は赤ちゃんが欲しいんだなあ、ってしみじみと感じました。
家に帰って、とりあえず荷物を片付けて。
もし陰性だった時に落ち込まないようにと、
エアコンを点けて部屋を暖めたりしました。
部屋着に着替えようかとも思ったけれど、
何となく正装(?)の方が陽性になる確立が高いような気がして(笑)、
そのまま検査することにしたりして・・。
ドキドキしながら説明書を読んで、トイレに入って、いよいよ検査開始・・！
スティックに尿をかけて、平らな所に置いて1分間待つ。
検査窓を見ていると、スティックにじわじわと尿が滲みていくのが分かりました。
ラインが出たのは、終了窓の方が先でした。
判定窓には横線が出ているだけで・・。
(横線は陽性のサインではありません、って説明書に書いてありました。)
陰性・・・。
なんだかあっという間すぎて頭がついていきませんでした。
ショックなのかどうかも分からないくらい。
ただただ心臓がドキドキしていたのを覚えています。
大仕事をした後ということもあり、座ったまましばらく動けませんでした。
ようやく、「妊娠していないのか・・」って思いが頭をよぎった時、
判定窓に、うすーーくラインが・・！
最初は光が反射しているだけかな？？と思い、目をこらしてみると、
間違いなく陽性のラインが出ているのでした。
薄くてもラインが出れば陽性、と聞いていたので、
「わたし、妊娠してる！！」と思わず声が出ました。
いくら確信があったとはいえ、やっぱりちょっとびっくりしてしまって、
半信半疑で何度も判定窓を覗き込みました。
陽性のラインを見たのは、これが初めてでした。
だから、なんだか信じ難いものを見ている気がして、
当たり前のように出ているラインに、ひどく感激したのを覚えています。
自分が妊娠するなんて・・。
言い様のない感激が押し寄せてきて、
じっとしていられないくらい嬉しかった。
その後は撮影タイム・・
陽性ラインを写真に撮って、旦那さんにメールで送ろうと思いました。
最初は携帯で撮影していたんですが、
そのうちデジカメまで持ち出して・・・。
更には、検査薬を撮るだけでは飽きたらず、
検査薬と自分のツーショットまで撮り始めてしまいました。
でも、いざメールを送ろう、と思った時、
メールよりも、直接報告した方がいいかな、と考え直し、
結局写真は送らず・・。
旦那さんが帰ってきた時、
私は大慌てで検査薬を後ろ手に隠しました。
「どうしたの？」と聞く旦那さんに、「報告があるの」と言ったまま、
この重大発表をどんな言葉で報告したらいいのか分からず、
「なんだと思う？？」と逆に聞き返してしまいました(笑)
その後旦那さんは、迷うこともなく
「もしかして、お子さんですか？？」って当ててくれました。
いつも私の気持ちを見事に察してくれる旦那さんだけど、
今回もこうやって言い当ててくれたことが、私はとっても嬉しかった。
パパの心構えしてくれていたのかな？って思ったりして。
お腹の中の赤ちゃんに、
パパとママは心からあなたを待っているから、安心して大きくなってね、って伝えたいです。
不安なこともたくさんあるけれど、
今少しずつ生まれてきている母性を信じて、
あなたを迎えたいと思います。
あなたに出会える日まで、私も成長していかなきゃいけないね。
まずは、怒りっぽいところを直さなきゃ・・。
旦那さんとの絆も、ますます強くなっていくのかな。
支え合いながら、誰にも負けないくらいの仲良し夫婦になれたらいいなあ。
妊娠中、迷惑をかけることもあるかもしれないけれどよろしくね・・。
元気で乗り切れるように私も頑張るね！
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