本日ついに、Road Testの日を迎えました。
ご報告いたします・・・
今日は朝から雪。
予報で「降る」とは聞いていたけど、
実際に降られると、
「ああ・・・」とかなり凹みました。
こうなるのが嫌で、早めに受けたかったんだけど。
残念ながら、ボストンに冬が来てしまいました。
しょうがない。
本日の持ち物
・Learner's Permit
・Road Test Application Form
・$120 (cash only)
ちなみに、試験料ですが、
予約の確認メールに、「11/16までにチェックを郵送するように。」と書かれていました。
「さもなければ、あなたの予約は取り消されるでしょう。」と。
私、すっかり読み落としておりまして、
チェックを送っておりませんでした。
昨日、時間を確認しようと思いメールを開いてみたら、
偶然、上記の驚くべき内容を目にしました。
(本当に、自分のまぬけさにはびっくりだよ・・・)
でも一昨日、Driving Schoolから確認の電話がありまして、
「$120をCashで持ってくるように。」と言われたので、
送らなくてもいいみたい(^v^)
とはいえ、
「ほんとに大丈夫かな・・・?」と、少し自信がないまま試験当日を迎えました(笑)
私は10時の予約で、
「5分前には着いているように」、と言われていたので、
試験場に着いたのは、9時45分。
場所は、Brookline High School。
その隣にある公園(Cypress Street Playground)の前で、
みんな並んで順番待ちするそうです。
この通りの先が、試験のスタート地点です。

Cypress Street Playground

「すごい行列なんだろうなあ・・」と思いきや、
行ってみたら2人の女性と受付の男性しかいない。
「まさか」とは思ったけど、
どうやら私は3番目・・・!
しかもそのうちの一人は、
支払いの確認が取れていないとかで、保留になり、
驚きの2番目になりました!
あまりの急展開に、心臓が飛び出しそうでした。
とりあえず、「Hi, I'm Satomi!」と挨拶して書類を渡しました。
緊張と寒さで、笑顔がひきつっているのが分かりました・・・。
でも嬉しい事に、受付の方はとても感じよく、明るい笑顔で「Hi!!」と答えてくれました。
かなり救われた私・・・
支払いも無事にCashで済ませ、
その後、2人まとめて、試験の説明を受けました。
試験内容
・車に乗ったらまず、座席とミラーの位置を調節する。
・シートベルトをする。
・窓を開けてHand Signalをする。
・発進
・Parallel Parking(縦列駐車)
・3 Point Turn
・Back
・Park on the down hill or up hill (坂道での駐車)
注意事項
・動き出す前には、必ずサイン(ウィンカー)を出すこと。
(Parallel Parkingや、3 Point Turnの時も、その都度、ウィンカーを出す。)
・人や車はもちろん、curb(縁石)にもぶつかってはいけない。
・標識を見逃さないこと。(Stopでは必ず停まること)
・速度を守ること。
・安全確認は、ミラーでした後、必ず目視もすること。
事前に、色々と体験談を読んでいたので、
まあ想定の範囲内。
でも、「一言も聞き逃しちゃいけない(>_<)」と必死でした・・・
そして、一人ずつ試験するのかな?と思いきや、
車は2台あり、
「あなたはあっちの車に乗って」と言われました。
いよいよだ・・・!!
緊張が隠せない私に、受付の人は、
「傘預かってあげるよ!」と笑顔で声をかけてくれました。
センキュー、惚れそう(;_;)
車に近づくと、
すでに警察官と試験官が車に乗っていました。
助手席に警察官。
後部座席に試験官。
試験官は、窓を開けて、
「コンニチハ」と声をかけてくれました。
(おお!これが噂の日本語を話す人・・)
「会えたらいいなあ」と思っていたので、嬉しかったです♪
コートと鞄を後部座席に置かせてもらい、
運転席へ。
座るとすぐに、
警察官が「How are you today?」と聞いてくれました。
筆記試験の受付では挨拶すら返してもらえなかったので、
この一言が、とても嬉しかった・・・
でもいつも通り、「good」としか返せない私。
そしてまず、座席の調整。
これも噂には聞いていたけど、
電動式でした。
かなり戸惑っちゃった(>_<)
適当に押したり引いたりしてたら、動かしたい場所が動いてくれたので、良かった・・・(笑)
ミラーを調節し終わったところで、
「ハンドシグナルを見せてくれ」と言われました。
窓を開けようとしたら、
「閉めたままでいい」と言われました。
(雪が降ってたからかな?)
手を動かしながら、
「Right, Left, Slow down and Stop.」と答えました。
そしたら、
「Perfect!」と褒めてくれました。
そして、「スタートして右に曲がってくれ」と言われました。
後ろから人や車が来ていないか確認して、
左にウィンカーを出しました。
目視をして、発進!
「メールボックスのある角を右に曲がって」と言われ、
ゆっくり右折。
直進の後、再び右折。
お二人が、私をリラックスさせようとしてくれるのがすごくよく伝わってきました。
何でもないことでも、「Good」と褒めてくれました。
それに、「Slow」とか、「Stop」とか、その都度、事前に、細かく指示を出してくれたので、
間違えようがなかったです。
有難かったです。
しかも、後部座席の試験官は、
「ユクリ」とか「ウセツ」とか、
警察官の指示を所々訳してくれました(笑)
せっかく日本語で教えてくれているので、
私も「はい。」と答えました(笑)
そしていよいよ、「止まって」と言われ、
「Parallel Parkingを見せてくれ」と言われました。
きたーー
この1ヶ月、地道に毎日一回、練習してきました(^v^)
その結果分かった事。
「なんとなくやるしかない」
頭で考えるよりも、
何度もやって、感覚を身につけるしかない気がしました。
(車の運転ってそれが全てか(^v^))
それと、こっちではミラーを見ながら後進しちゃいけないらしく、
(振り返って、実際に確認しながら後進する)
これも慣れるまでやりにくかった・・・
結局、試験当日も、
運任せというか、なんとなくやりました。
そしたら、今までで一番上手にできた!!
ありがとー神様!
☆Parallel Parkingをする時も、車を寄せる方向にウィンカーを出しました。
お褒めの言葉をいただき、
次は「このまま真っすぐ後ろに下がってくれ」と言われました。
この時も、「Keep going, keep going....」「good, good」と言い続けてくれたので、
とてもやりやすかったです。
そして次は3 Poing Turn。
3 Point Turnも、動く方向に、その都度必ずウィンカーを出します。
少し狭めの道だったけど、
落ち着いて、なるべくギリギリまで下がり、
これも無事にクリア!
その後、
右折を2回繰り返して、スタート地点へ戻って来ました。
車を停めるように言われ、
最後に、「Down Hill(下り坂)に駐車するときはどうするか?」と質問されました。
覚えてきたとおり、
「パーキングブレーキをsetして、Parkingにシフトして、タイヤをcurb(縁石)に向かって、inward(内側)に回す。」と答えると、
「OK!!」と言ってもらえました。
ホッとすると同時に、
後ろの試験官が「You've passed.」と言ってくれました。
不意打ちされた驚きで、思いっきり後ろを振り返っちゃった!
びっくりしながら「Really?!」と、二人に聞き返し、
警察官が笑顔で「Yes.」と言うのを確認した後、
思いっきり感情のこもった「Oh... my...! 」が出てきました(笑)
喜びと達成感で、本当に感極まった・・・・(;_;)
最後に、免許証の申請について説明がありました。
Passと書かれたLearner's Permitを持って、
RMVへ行き、免許証の申請をするそうです。
(またあそこへ行かなきゃいけない・・・蘇る悪夢)
そこで仮の免許証をもらい、
正式な免許証が届くまでに、さらに一週間ほどかかるとか。
とにかくこれで、パスポートを持ち歩かなくて済む・・。
身分証明書って、やっぱりないと不便かも。
では最後に、試験の感想。
日本よりもずーーっと簡単な試験でしたが、
日本よりも100倍くらい緊張しました(笑)
でも、実際どうなんだろう??
噂では「運次第」とか「試験官次第」とか聞くけれど、
落ちている人って、私の周りにはあまりいない気がします。
(理不尽な理由で落ちている人)
なので、これから受ける方々。
落ち着いて受ければきっと大丈夫・・・!!
がんばれー!!
ご報告いたします・・・
今日は朝から雪。
予報で「降る」とは聞いていたけど、
実際に降られると、
「ああ・・・」とかなり凹みました。
こうなるのが嫌で、早めに受けたかったんだけど。
残念ながら、ボストンに冬が来てしまいました。
しょうがない。
本日の持ち物
・Learner's Permit
・Road Test Application Form
・$120 (cash only)
ちなみに、試験料ですが、
予約の確認メールに、「11/16までにチェックを郵送するように。」と書かれていました。
「さもなければ、あなたの予約は取り消されるでしょう。」と。
私、すっかり読み落としておりまして、
チェックを送っておりませんでした。
昨日、時間を確認しようと思いメールを開いてみたら、
偶然、上記の驚くべき内容を目にしました。
(本当に、自分のまぬけさにはびっくりだよ・・・)
でも一昨日、Driving Schoolから確認の電話がありまして、
「$120をCashで持ってくるように。」と言われたので、
送らなくてもいいみたい(^v^)
とはいえ、
「ほんとに大丈夫かな・・・?」と、少し自信がないまま試験当日を迎えました(笑)
私は10時の予約で、
「5分前には着いているように」、と言われていたので、
試験場に着いたのは、9時45分。
場所は、Brookline High School。
その隣にある公園(Cypress Street Playground)の前で、
みんな並んで順番待ちするそうです。
この通りの先が、試験のスタート地点です。

Cypress Street Playground

「すごい行列なんだろうなあ・・」と思いきや、
行ってみたら2人の女性と受付の男性しかいない。
「まさか」とは思ったけど、
どうやら私は3番目・・・!
しかもそのうちの一人は、
支払いの確認が取れていないとかで、保留になり、
驚きの2番目になりました!
あまりの急展開に、心臓が飛び出しそうでした。
とりあえず、「Hi, I'm Satomi!」と挨拶して書類を渡しました。
緊張と寒さで、笑顔がひきつっているのが分かりました・・・。
でも嬉しい事に、受付の方はとても感じよく、明るい笑顔で「Hi!!」と答えてくれました。
かなり救われた私・・・
支払いも無事にCashで済ませ、
その後、2人まとめて、試験の説明を受けました。
試験内容
・車に乗ったらまず、座席とミラーの位置を調節する。
・シートベルトをする。
・窓を開けてHand Signalをする。
・発進
・Parallel Parking(縦列駐車)
・3 Point Turn
・Back
・Park on the down hill or up hill (坂道での駐車)
注意事項
・動き出す前には、必ずサイン(ウィンカー)を出すこと。
(Parallel Parkingや、3 Point Turnの時も、その都度、ウィンカーを出す。)
・人や車はもちろん、curb(縁石)にもぶつかってはいけない。
・標識を見逃さないこと。(Stopでは必ず停まること)
・速度を守ること。
・安全確認は、ミラーでした後、必ず目視もすること。
事前に、色々と体験談を読んでいたので、
まあ想定の範囲内。
でも、「一言も聞き逃しちゃいけない(>_<)」と必死でした・・・
そして、一人ずつ試験するのかな?と思いきや、
車は2台あり、
「あなたはあっちの車に乗って」と言われました。
いよいよだ・・・!!
緊張が隠せない私に、受付の人は、
「傘預かってあげるよ!」と笑顔で声をかけてくれました。
センキュー、惚れそう(;_;)
車に近づくと、
すでに警察官と試験官が車に乗っていました。
助手席に警察官。
後部座席に試験官。
試験官は、窓を開けて、
「コンニチハ」と声をかけてくれました。
(おお!これが噂の日本語を話す人・・)
「会えたらいいなあ」と思っていたので、嬉しかったです♪
コートと鞄を後部座席に置かせてもらい、
運転席へ。
座るとすぐに、
警察官が「How are you today?」と聞いてくれました。
筆記試験の受付では挨拶すら返してもらえなかったので、
この一言が、とても嬉しかった・・・
でもいつも通り、「good」としか返せない私。
そしてまず、座席の調整。
これも噂には聞いていたけど、
電動式でした。
かなり戸惑っちゃった(>_<)
適当に押したり引いたりしてたら、動かしたい場所が動いてくれたので、良かった・・・(笑)
ミラーを調節し終わったところで、
「ハンドシグナルを見せてくれ」と言われました。
窓を開けようとしたら、
「閉めたままでいい」と言われました。
(雪が降ってたからかな?)
手を動かしながら、
「Right, Left, Slow down and Stop.」と答えました。
そしたら、
「Perfect!」と褒めてくれました。
そして、「スタートして右に曲がってくれ」と言われました。
後ろから人や車が来ていないか確認して、
左にウィンカーを出しました。
目視をして、発進!
「メールボックスのある角を右に曲がって」と言われ、
ゆっくり右折。
直進の後、再び右折。
お二人が、私をリラックスさせようとしてくれるのがすごくよく伝わってきました。
何でもないことでも、「Good」と褒めてくれました。
それに、「Slow」とか、「Stop」とか、その都度、事前に、細かく指示を出してくれたので、
間違えようがなかったです。
有難かったです。
しかも、後部座席の試験官は、
「ユクリ」とか「ウセツ」とか、
警察官の指示を所々訳してくれました(笑)
せっかく日本語で教えてくれているので、
私も「はい。」と答えました(笑)
そしていよいよ、「止まって」と言われ、
「Parallel Parkingを見せてくれ」と言われました。
きたーー
この1ヶ月、地道に毎日一回、練習してきました(^v^)
その結果分かった事。
「なんとなくやるしかない」
頭で考えるよりも、
何度もやって、感覚を身につけるしかない気がしました。
(車の運転ってそれが全てか(^v^))
それと、こっちではミラーを見ながら後進しちゃいけないらしく、
(振り返って、実際に確認しながら後進する)
これも慣れるまでやりにくかった・・・
結局、試験当日も、
運任せというか、なんとなくやりました。
そしたら、今までで一番上手にできた!!
ありがとー神様!
☆Parallel Parkingをする時も、車を寄せる方向にウィンカーを出しました。
お褒めの言葉をいただき、
次は「このまま真っすぐ後ろに下がってくれ」と言われました。
この時も、「Keep going, keep going....」「good, good」と言い続けてくれたので、
とてもやりやすかったです。
そして次は3 Poing Turn。
3 Point Turnも、動く方向に、その都度必ずウィンカーを出します。
少し狭めの道だったけど、
落ち着いて、なるべくギリギリまで下がり、
これも無事にクリア!
その後、
右折を2回繰り返して、スタート地点へ戻って来ました。
車を停めるように言われ、
最後に、「Down Hill(下り坂)に駐車するときはどうするか?」と質問されました。
覚えてきたとおり、
「パーキングブレーキをsetして、Parkingにシフトして、タイヤをcurb(縁石)に向かって、inward(内側)に回す。」と答えると、
「OK!!」と言ってもらえました。
ホッとすると同時に、
後ろの試験官が「You've passed.」と言ってくれました。
不意打ちされた驚きで、思いっきり後ろを振り返っちゃった!
びっくりしながら「Really?!」と、二人に聞き返し、
警察官が笑顔で「Yes.」と言うのを確認した後、
思いっきり感情のこもった「Oh... my...! 」が出てきました(笑)
喜びと達成感で、本当に感極まった・・・・(;_;)
最後に、免許証の申請について説明がありました。
Passと書かれたLearner's Permitを持って、
RMVへ行き、免許証の申請をするそうです。
(またあそこへ行かなきゃいけない・・・蘇る悪夢)
そこで仮の免許証をもらい、
正式な免許証が届くまでに、さらに一週間ほどかかるとか。
とにかくこれで、パスポートを持ち歩かなくて済む・・。
身分証明書って、やっぱりないと不便かも。
では最後に、試験の感想。
日本よりもずーーっと簡単な試験でしたが、
日本よりも100倍くらい緊張しました(笑)
でも、実際どうなんだろう??
噂では「運次第」とか「試験官次第」とか聞くけれど、
落ちている人って、私の周りにはあまりいない気がします。
(理不尽な理由で落ちている人)
なので、これから受ける方々。
落ち着いて受ければきっと大丈夫・・・!!
がんばれー!!
