最近、天候が優れないケアンズです。今日も朝から曇り、風も出ています。


今日はボートの免許を取りに行ってきました。日本でいうところの「小型船舶免許」で

クイーンズランド州では、


Recreational Marine Driver Licence(小型船舶免許)

Personal Watercraft Licence(水上オートバイ)

Recreational Ship Master's Licence


この3種類に分かれていて、日本の小型船舶操縦士免許のように「湖川限定」なんて

いうものはありません。


今回取得したのは、Recreational Marine Driver Licenceで、6馬力(4.5kW)以上の

ボートの操縦に必要な免許です。操縦するボートの大きさには規定がありませんので

商業利用でなければ4~5人乗りの釣り船はもちろん、加山雄三さん所有の「光進丸」

のような豪華大型クルーザーでも操縦できるようになります。


BrinsmeadにあるAustralian Boating College にお世話になりました。

Terry先生と生徒7人(うち5人は水上オートバイの免許)で朝8時から授業開始です。


車の運転免許の試験と違って、筆記試験も実技教習もBoating Collegeのコースに

含まれています。1日の講習のみで完結、とても簡潔にまとまっています。しかも!!

小型船舶免許だけの場合、講習料金と修了証、燃料代など全部込みで$175です。


授業内容も基本的な内容ばかり。


1. 船舶免許、船舶の登録、緊急用設備

2. 水上交通の基本ルール

3. 基本的な海図の読み方とナビゲーション(航法)

4. 実際の運航時に必要な知識


テキストを使った授業を行い、DVDを見て必要な知識を学び、一通り勉強したあとに

学科の試験があります。学科試験はすべて授業で勉強した内容ですので、まじめに

授業を聞いていれば問題ありません。ひっかけ問題や意地悪問題もありません。


64問中62問正解の高得点で合格しました合格


学科試験の後は実技です。ケアンズのマリーナへ移動し、ボートで出発します船


早速、モーターボートでグレートバリアリーフへクマノミとは行きません。


グレートバリアリーフとは反対のマングローブ林の方へと向かいます。


注意マングローブの林にはワニも生息しているので、絶対に水に落ちないように

注意しましょう。(水中では絶対に勝てません。バクッとやられたらアウトです)


実技で練習することは3つだけ。

1. 水面に浮かべた浮き輪を水に落ちた人に見立てて、左側方から引き上げる練習。

2. 水面に浮かべた浮き輪をブイに見立てて、右側方から引き上げる練習。

3. 船着場の桟橋に接舷する練習。


すべての練習に共通するのは風速と風向の見極めとボートのスピード調整


風の吹く方向と強さを見極め、必ずギアをニュートラルにいれて風上から接近します。

と、頭ではわかっていても難しいものです。結局、5回目くらいの挑戦でなんとかOKを

もらえましたOK


ボートは自動車と違って、曲がるときにはかなり傾くので、急ハンドルは厳禁です。

あとハンドルを切ったときの「遊び(余裕)」の部分が少ない感じがしました。ハンドルを

きるとそれがダイレクトに舵に伝わっているようで、まっすぐ進むのも一苦労でした。


すべての練習を終えてマリーナへ戻ると、Terry先生から修了証書とともに「しっかり

風を見なさい。しっかり風を感じなさい」とのありがたいお言葉をいただきました虹


免許申請はDepartment Of Transport and Main Roads(州交通局)で行います車


もちろん免許を取ったからといって、ボートやクルーザーを買う必要はありません。

ケアンズはもちろん、ブリスベンやゴールドコーストにも時間単位で釣り船やボートの

貸し出しをしている会社がいくつかありますので、ボートを買わなくても気軽に遊びが

楽しめます。(ケアンズでは3~4人乗りボートが1時間$75~100程度)


釣りが趣味の方や海が好きな方はぜひ免許取得に挑戦してみてはいかがでしょうか?