SIGのアナリストが中国のオンラインゲーム市場が成長ペースの減速に
直面していると指摘し、テンセントの先行きを「ポジティブ」から「中立」に
引き下げたという。これが株価の押し下げの一因になっているもようだ。
ここ数週間で中国ではゲームの売り上げが落ち込んでいる。
テンセントの売り上げの半分近くはオンラインゲーム事業で成り立っており、
同市場の低迷は大きな痛手となる。
同アナリストは、中国のオンラインゲーム市場の競争が激化すると指摘したほか、
新たなインターネットの利用者が高齢者や農村の住民、携帯端末のユーザーに
なるとみており、成長速度が鈍化するとしている。
コメント
しかし、インターネットユーザーは増え続けています。
たしかに今後これまでユーザーではなかった農村の住民が新たなユーザーに
なると考えると一人当たりの単価は下がるでしょうが、トータルではまだまだ
増えていくと思われます。
これまで下げなかった株価が大きく下げたらチャンスになるかもしれません。
株価や周辺情報をじっくりと見ていきたいと思います。