私が39歳で億万長者になるまでの道のりを振り返ります。
あなたのお役に立てることがあれば幸いです。
第10回目は、初めての「無償増資」の経験を振り返ります。
深センB株の中国国際コンテナ(200039.SZ)を1,000株買った後の
ある日のこと、中国国際コンテナの株価が前日に比べて
びっくりする程下がっていました。
何か重大な事件が起きたのだと思い、あらゆるサイトを見ましたが
どこにも悪いニュースは出ていませんでした。
そこで、これは「チャンス」と思って10,000株買い増ししました。
あとで、これは「無償増資」が行われたため株価が安くなった
ということがわかりました。
【増資】
株式会社が資本金を増やすために、新株を発行することをいいます。
増資には、有償増資と無償増資があります。
【無償増資】
会社の他の資産を振り替えて新株を発行すること。
実質的に既存投資家の利益を向上させることになります。
【有償増資】
投資家から払込金をとって新株を発行すること。
実質的に既存投資家の利益を損なわせることになります。
2002年には1株につき0.5株の無償増資が行われたので、
株価は前日の2/3になっていました。
このことを知らなければびっくりしますよね。
中国国際コンテナのようなに株価が高い銘柄が無償増資をするメリットは
株の流動性が増すということです。
普段は株価が高くて手が出し難いけど、無償増資で株価が安くなった時に、
この価格だったら買ってみようと思う人が増えることがメリットとして
あげられます。
2002年は同社としてはあまり業績が良くない年でしたので、
株価はあまりぱっとしませんでした。
しかし、株価が下がっても気にせず、
むしろ下がったところで買い増しをしていきました。
結局、さらに2回買ったところで2002年が終わりました。
(ということは、株価はずっと下がっていたので、
2002年は利益を全くあげられなかったと言うことです。)
しかし、中国国際コンテナは2002年に業績が悪かったことをバネにして、
コスト削減等の改革をしていきました。
その結果、・・・・・。
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