私が39歳で億万長者になるまでの道のりを振り返ります。
あなたのお役に立てることがあれば幸いです。
第8回目は、2番目に買った株のことを振り返ります。
大唐国際発電 (HK 991)の次に買ったのは
深センB株の万科企業(200002.SZ)という不動産株です。
生活が豊かになると欲しくなるものはマイカーとマイホームと言われています。
中国は今や世界最大の自動車市場 になっていますが、
まだ、みんなが車を持っているという訳ではなさそうです。
しかし、いずれ一家に1台という時代が来るでしょう。
そして遅かれ早かれ、中国でもマイホームブームが来ると思います。
そんな理由から不動産セクターに投資をしようと思いました。
不動産株の中で同社を選んだのは、下記の3つの理由からです。
1.同社は不動産セクターでダントツのトップ企業である。
2.同社のトップがなかなか頭が切れる。
3.自分がお金持ちになったら「万科」の家に住むのが夢という
中国人が多いということを聞き、「万科」ブランドに惹かれた。
この株は2007年12月に一部を残してほとんど売却し、
買値の10数倍の利益をもたらしてくれました。
22.96香港ドルと19.9香港ドルで売った同社株は、
100年に1度の経済危機で大幅に下げ6香港ドル台になったこともありました。
安くなってから買い戻していますので、その分利益は大きくなっています。
今後も万科企業が私にたくさんの利益をもたらしてくれることを期待しています。