切迫早産で入院後の夜は、腕の点滴ハリの痛さ、吐き気(気持ち悪くて読書やスマホの画面見るのも無理)、動悸 身体が固くて痛いであまり寝れず。今後長期入院になるかもしれないという不安、狭い場所で自由に動けない不安が続いていた。それでも夜間に赤ちゃんの胎動を感じてあの絵を思い出して、一緒に頑張ろうと話しかけて、気持ち持ち堪えた。

 

 

翌朝6時に起きて、病院廊下を見回った後、ずっと床の上固くて背骨が痛いので、受付前のソファで少し座っていた。 夜入院した時に対応頂いた助産師さんとても優しく、廊下で気分転換しても怒らずに「ゆっくりしていて良いよ」と言って、熱と血圧測定してくれた。今日も日中診察あると教えてくれた。

 

その間助産師さんに相談したこと:

1、安産のために体力をせっかく努力してつけてきたけど、入院中筋肉落ちて産む力なくなるの心配

=> 退院後に最初は家の中でと家の周りを少しずつ動いて力を戻す(5分のコンビニokらしい)。週数進んでから(37週以降)一駅歩いてみる。

 

2、持病のため塩分の強めのものを食べると口がヒリヒリしやすい。病院のお食事を残すのが失礼でもったいないのでは...

=>   旦那さんに口似合うもの持ってきてもらうと良いよと言った。

「気にせずに残して良いよ、皆そうしているよ」と言われたが、私は豪華なお食事を捨てることに忍びないので、どうしても口がつらいものは、できるだけ夫にタッパーに詰めて渡すつもり

 

その後、夫にメールを書いていた。「昨夜往復の荷物届けで疲労が溜まっていると思うので午前中によく休んでくださいね。冷蔵庫の野菜全部使い切ってごめんね。コンビニ食でもご飯はバランスよく食べてね。

 

結婚後5年以上はじめて夫と別々の家で夜を過ごした。同棲し始めてから数えると6年間ですごい記録。夫がコロナやインフルの時でさえ別々の部屋で寝ていただけだった。自慢ではないけど料理屋お世話焼きが好きで、結婚後、外食の時以外で夫の食事や通勤弁当を用意できなかったのも初めてで、家のこと全部一人に押し付けてもどかしい。

 

幸い、頸管長は40mm程度と短くはなく(20mmを切ると流石に本当の早産のリスクを感じるらしい)、昨夜診察した副院長によると、点滴とその後飲み薬で張りを抑えれば頸管長が継続的に長いままであれば早産にはならないと思うよ、と言ってくれた。
そうそう、赤ちゃんが正期産(37週以降)になり、せめて36週台までお腹の中で成長してくれれば、私が副作用に我慢するのはもちろんいい。

お写真は朝一に元気のない私が部屋に戻った後にデスクの上おいてあった、薬膳おかゆや手作りエビシュウマイなど、添加物を全く使っていない栄養満点の個人産院ならではの心こもった朝ごはん。悲しい気持ちに浸りながらではあるが、ここにいる理由は健康な赤ちゃんを産むという目標に近づくためなので、栄養をこの子に送り込まないと、と思い、箸を手に取った。