『SNS』を見てると、色んな投稿があり、色んなやり取りがされている


何気ない『軽そう』な投稿が、

本質を付いていて、バズる事も多い



言葉の『重さ』や『軽さ』と

物事の本質や限界など『問題提起力』の

『相性』の良さ・悪さなど

見ていて面白い



今は、短い言葉で本質を付くような『殺傷能力の高い言葉』を使える人が優秀と思っている人が多そう


現実社会でも

本人には『軽い』言葉でも

相手にはとても『重い』言葉に感じてしまうこと

は多い


『何気ない一言に、人は傷付けられる』



『私』のクセなのですが

『相手』を見る時、

何か『報告義務』を負っているかを見る



偉い政治家の中に

「もう誰にも怒られる事が無い」だろうなと感じさせる人がいる


失礼ですが、そういう人に魅力を感じない



部活や仕事で、日記や日報を書き続けている人

一日の売り上げや利益を責任を持って帳簿をつけている人

どんな一日だったかを、日記や家族に報告している人


報告を怠ると

怒られたり気持ちが悪くなる様な『報告義務』


そういう『報告義務』を使って

言葉を磨いていきたい



以前、高校の時の一部の成績優秀者は、妙に大人っぽい印象を受けたと書いた


『テストの点数で順位付けするのは、美味しい仕組み』


当時からこのことを知ってたんだろう



実際は、どう思っていたのか知らないが、

この一部の成績優秀者達は、他の人の成績をバカにすることはなかった


能力にそれほど『差』があるわけでは無い


勉強の仕方と『美味しい仕組み』に気付いたら、成績は伸びるという事も知っている



あと、『制限時間』を理解していた


大人びていた理由は、この『制限時間』というものがどういう事か『理解』出来ていたことが大きいと思う


『私』は『制限時間』を知ってはいたが、理解できていなかった


高校三年後半にもなって、『基本』が出来ていないなどと『焦り』ばかりで精神的に不安定


経験して、『制限時間』を理解出来た



高校野球の甲子園では、

タイトなスケジュールのため、ちょっとでも時間が過ぎようものなら、係員に「急いで」と急かされると聞く


甲子園という緊張する環境下で、大人達が時間を守らせる為に監視している



甲子園常連校は、日常から甲子園仕様の思考、行動が徹底されているため、普段通りの野球ができるらしい


そうで無い高校が、甲子園に出たら、時間に追われて精一杯だったという記事を見たことがある



経験して分かる『制限時間』



成績優秀者達も

タイトなスケジュールの中、必死で勉強していた


ただ、『制限時間』と聞くと自然に発生しそうな『余計なノイズ』からは無縁に見えた



焦りや時間に追われている感じ、悲壮感や力みや余裕の無さ、からは解放されている



質の高い『制限時間』を繰り返してきた

長短自在に使い分けできる

『余計なノイズ』が入り込む余地無し



『制限時間』下では

普段以上に『差』がつく


競争相手から『差』をつけたい、と

いろんな『制限』を設定されても

ビビらずに受けて立つ


それだけの『準備』は出来ている

と、言えるよう日々精進

高校野球で、先攻を選ぶチームがある


理由は、相手先発の肩が出来上がる前に、

攻撃を仕掛け『先制点』を取ること



こういう狙いがあると知られたら、

相手も対策を打ってくる



ただ、『主導権を握る・先手を取る』を

明確に意思を持ってやってこられるのは

プレッシャーが掛かる



『再現性』とは、


「奇跡」や「不可能」を何度も起こすことでは無い


『主導権を握る・先手を取る』作戦の徹底

『流れを渡さない』

『勝ち切る』

『劣勢になっても諦めない』



『再現性』とは

『思考』と『選択肢』


『再現性』とは

『準備力』



『勝つ』べくして『勝つ』



あと、必要だと実感しているものが

『体力』



強い『組織』には

日々より良く更新される『再現性』

への『徹底』がある