大学を中退後
故郷、福岡の田舎に戻った。
発病からちょうど三年が経っていた。

自宅でただただ時間が経過するのを待つ日々。
そんな時に、父親が取引先の会社で働いてみないかと、言い出し、
派遣会社で体力仕事をすることになった。

しかし、いや、やはり
急に残業の多い仕事に就いて、続くわけがなかった。
通勤途中で得体の知れぬ不安感に襲われたり、
精神的に仕事をできる状態ではなかった。

3ヶ月ももたなかった勤務の間、
体調が良くないと感じたら、この白い錠剤を飲みなさいと、精神科医から処方されていたものがあった。普段服薬しているものと違う種類のメジャーだった。
勤務中、2、3回服薬したが、その度
急激な眠気に襲われたのをハッキリ覚えている。

退職後、母親の勧めでスポーツジムで体を鍛えていた。
この時、常々思っていたのは、学生生活が終わったんだから、働かないといけないなと、
何十社と面接を受けては、不合格の日々を送っていた。

そんな時、
精神科に通院していると、他の患者からデイケアという通所するところを聞いたのだが、

このデイケアが、私にとって大きく道を踏み外すきっかけとなった。