SNSで「好きなアーティスト4選」バトンが、ホンマは先週久し振りに
サポートで共演させていただくはずだった
二胡の中山美歌さんから回ってまいりました。
てなわけで…
すべて直接、生で演奏を拝聴したことのある
4名の方を、リスペクトを込め、敬称略であげたいと思います。
① 林 英哲
私が和太鼓って深いな、と思ったのが、「飛天遊」という、
故松下功さんの作品で出会ったのこの方の演奏。
私の和太鼓の原点になっているのはこの方です。
② アル・ジャロウ(Al Jarreau)
まさか生で聴ける機会はあろうとは、と思っていたお方。
高校時代にラッキーなことに生で聴ける機会がありました。
Heart's horizen と Heaven and Earth が好きですね。
晩年はスペインの印象が強いのではないでしょうか。
残念ながら3年前に亡くなってしまいました。
③ 染行 エリカ
お名前は「シアンエリカ」と読みます。
「和六 白猫斎」のバンドメイトでもある、津軽三味線奏者でございます。
和の楽器を主としていながら、他のこともやるという、他の方にはない
自分との共通点があるのが、一番大きいかな。
5年前に初めて演奏を拝聴して以来、センスの塊のような方だなぁと。
④ サヤ・ハシノ(Saya Hashino)
最後の一人は、大学時代に知り合った鍵盤弾きさん。
当時はまだ東京藝術大学ピアノ科入学直後だった
彼女の演奏を拝聴する機会があり、なにもんじゃこの人は?と
衝撃を受けた鍵盤弾きのひとり。
そこでお声がけさせていただいてから、音もだちに
なっていただき今に至ります。
この世代の東京藝大のピアノ科出身の方は
特に個性的な方が多くて個人的にはとっても興味深いのです。
現在はスイスにいらっしゃるので、昨年久し振りに
日本で、それも大阪で生で聴けたのは運がよかった。
ピアノにオルガンに、現代音楽からバロックから、
その気になれば何でも弾きこなしてしまうオールラウンダー。
コロナに負けるな、ってことで。
誰にバトンを渡そうかな。
③にも名前を上げさせていただいた、染行エリカ氏に渡そう。