あさりの砂抜きについて

 

 今日はあさりの砂抜きについてお話します

 

採って帰ってきたあさりと、まず家の外の駐車場で、ボールとざるを使って、泥が出なくなるまで何回か洗いました。

殻がかけた貝や割れた貝は死んでいるので捨てます

 

すぐに砂が出なくなってきたら、大きなボールにあさりを入れて、採ってきた海水を入れておきます。足りない場合は、塩水を作り足します。

 

<塩水の作り方> 3%の濃度の塩水

1リットルに対して30gの塩を入れます

500mlの水に対して、キャップ2杯分(約15g)を加えるという簡単なやり方もあります

 

そして、その塩水をボールに入れます。

量としてはあさりがかぶるくらいの水があれば大丈夫です。

多すぎると呼吸ができなくなってしまいます

 

すると、あさり君たちが、もぞもぞと動きだし、にょきにょきと顔を出して、水をピューと吐いていきます。その動きがとっても愉快、子供達は夢中で見ていました。

これから食べられるとも知らずに元気に動くあさりたち

 

このように、生きているものを日頃から食べているんだよなあと、「いのち」についても少し考えるきっかけになりました

食べ物は大切にしないといけませんね

 

 

<砂抜きのポイント>

・あさりはなるべく重ならないように平らにおけると良い

・冷蔵庫に入れると仮死状態になるため、常温で放置する

・ホイルなどで蓋をして4、5時間以上

 

 

塩抜きしたあさりは、キッチンペーパーなどで、表面の水分を取り除いて冷凍保存袋に入れれば2週間から1か月くらい保存可能です

 

 

さて、次回はあさりのレシピに挑戦します(^^)/