12/24〜2026年の1/8まで、名古屋市熱田区にあるまごころの杜さんで、絆画の展示をしています。

まごころの杜 一階特別会場
愛知県名古屋市熱田区幡野町17−10
052-228-8865



下記の来場予約フォームにご入力いただけたら、どなたでも観覧できます。
大村は不在ですが、タイミング合う方はぜひお越しください。

●来場予約フォーム
碧南から全国へ行政と民間の間に入って、いろいろな「事」を動かしているWAGAMACHIの坂本さんからのご縁で、まごころの杜の杉浦さんと出逢いました。



話せば話すほど、人や仕事への関わり方から分かち合える部分がたくさんあって、年末最後にまごころの杜さんで絆画の展示する機会をいただきました。

泣いて始まった人生を最期は笑って終えていただけるように素敵な想いと志を持って取り組まれている杉浦さんはじめ施設の方々ですので、きっと素敵な展示になることと信じています。

そして、大切な人を亡くされたご遺族の想いの詰まった絆画が、色々ありすぎて幸せな人生だったとは思えないかもしれませんが、色々あったけどいい人生だったと少しでも人生に満足していただけるきっかけになれたら嬉しいです。

12/24〜2026年の1/8まで
まごころの杜さん一階で展示します。

※一般来場の場合は、下記のURLから
ご来場日時の予約をしていただけたら観覧できます。
●ご来場予約フォーム

▼まごころの杜
〒456-0077
愛知県名古屋市熱田区幡野町17−10
052-228-8865

杉浦さん、繋いでくれた坂本さん
最高のクリスマスプレゼントを
本当ありがとうございます。
今年最後の遺後の授業で、尾張旭市立本地原小学校に伺ってきました。

自死で悲しむご遺族が1組でも減るように、大切なお子さんを亡くされた後の話から、命について考える遺後の授業

●遺後の授業

今回は小学5年生と教職員の皆さんにお話ししました。

・隣にいる人の本当の人数
・命の価値
・弱く生きていいこと
そして、自死への偏見と現状、大切な存在の大切さ

僕自身も、もう詰んだ、死にたいと思ったことはありますが、僕を大切にしてくれている人の存在があったからもうちょっと生きてみようかなと思って40歳まで生きてこれました。

そして、その存在や与えてくれた想いは、その人が亡くなっても無くなることはありません。

無くならないからこそ、辛い悲しい部分もありますが、その大切な存在を大切にして、その上に勉強、仕事やお金、人間関係を積み重ねていけたなら、それらをまた失ったとしても、人や社会から否定されても「自分には生きているだけで幸せだと感じさせてくれる存在がいる」と何度でも絶望から這い上がれる強さになると信じています。

なんでも自由に選べるからこそ孤立しやすい社会や生活環境の影響もあるので、自死について一概に言えることではないかもしれませんが、絆画で出逢って話をしてくださったご遺族の皆さんは、亡くしたお子さんのことをものすごく大切にしていました。

「自分も誰かに想われているかもしれない」

そのことだけでも伝わるようにこれからもずっと遺後の授業を続けていきます。



そして、お忙しい中段取りをしてくださった校長先生や先生方、本当にありがとうございました!
大切に想っている生徒さんへの気持ちを託してくださり本当に光栄でした。

#自死遺族 #いのちの授業 #遺後の授業 #絆画

72歳で亡くなられたお父さまの娘さんからご依頼いただきました。「ずっと看病をしてくれた妻に、元気になったら食事を作って恩返しをしたいと言っていた父の想いを、絆画として母にプレゼントしたい」という願い描きました。



ご遺族の感想

病気のために長く食事制限をしていた父。料理が苦手でも文句も言わずに一日三食の食事を作り続け、入退院を繰り返す父の世話をしていた母。手術で元気になったら今度は仕事から帰ったお母さんにごはんを作って待っていてあげると楽しみにしていた父の願いは叶うことはありませんでした。そのつぶやきは私の心の片隅にずっとあり、そんな時にTVで絆画を見たのです。コロナ禍で母の喜寿のお祝いができておらず、コレだと思いました。絵を見た母は喜んで涙ぐんでいました。絵の中で父の願いが叶い、仲のよかった両親の姿が見れてとてもうれしかったです。声が聞こえてくるようでした。ありがとうございました。

19歳で亡くなられたお兄さまの弟さんからご依頼いただきました。「東京に上京して手紙のやりとりだけになっていた兄と、もっと一緒にいたかった、兄弟の時間を過ごしたかった」という願いを描きました。



ご遺族の感想
すべてがこの絆画のために動いていたと痛感しています。あのタイミングで、林ともみさんがラジオで紹介していたこと。放送後のブログで、絆画のホームページをリンクしていたこと。お金が揃えられたこと。両親にメールを転送したら「これなら当然の金額」と納得してくれたことなど。絆画をさ受け取って、心が軽くなったことに、とても感謝しています。

●ラジオサンキューFM84.5
林ともみさん「ともみとともに」

●書籍「まぁるく生きる〜幸せのカタチ〜」
●絆画サイト

「親友との思い出」

成人を前に亡くなられた親友の友人さんからご依頼いただきました。「障がいがあって、車椅子生活だったので、親友と一緒に歩いて、色々なところに行きたかった」という願いを描きました。※ご家族には許可いただいて制作しています。



ご遺族の感想
ずっと楽しみにしていた絆画。そこには夢であった笑っている親友がいました。親友といろんなところに出かけて、笑顔にさせてあげたい。そんな想いを大村さんが叶えてくれました。親友が亡くなったことを今でも受け入れることができず、「どこかで生きている」そう思う日々が続いていますが、自分の中で、親友と歩んでいきたいと絆画が想わせてくれました。
大村さん、絆画で繋いでくれてありがとうございます。

2歳で亡くなられた息子さんのお母さまからご依頼いただきました。「息子が亡くなって28年、生きていたらあったはずの色々な節目を描いてほしい」という願いを描きました。



ご遺族の感想
たった2才半で天国に行った息子。保育園も小学校も行かせてあげることができず、ずっと自分を責めてきました。ランドセルを背負わせることも夢で終わってしまったと思っていたところ、大村さんの存在を知り、絵画の依頼をお願いしました。完成した絆画を見た時、絵の中から子供が飛び出してくるんじゃないかと思うくらい衝撃を受けました。大村さんのおかげで、一つ夢が叶いました。今後も、お世話になると思います。ホントにありがとうございました。

#子どもを亡くした親
今回は、中学1年生と高校2年生そして高校3年生の3講演でした。



今回も自死でお子さんを亡くされた3組のご遺族のお話から、隣にいる人の本当に人数、命の価値、弱く生きていいこと、大切にしてくれる存在についてお話ししました。

タイムスケジュールとしては
講演30分
似顔絵実演3分
絆画の展示の観覧15分
質疑応答2分

の1限50分で計算していましたが、話が長くなり展示をご覧いただく時間があまり取れなかったので反省です。

でも、一日に3回連続でお話しする機会いただけたことや、当初は中1と高1の2講演でしたが、9月の親塾に参加された高3の保護者の皆さんから「この話、うちの子達も聞かせてほしい」と学校に打診いただけて3講演にしていただけたことがすごく嬉しくて光栄でした。

この1年間の講演の7割近くのご縁をくださった渡辺先生と、その渡辺先生と繋いでくださった林さんに心から感謝しています。

●麗澤瑞浪中学・高等学校

●林ともみさんブログ

お二人やいつも応援してくださる皆さんのあたたかいお気持ちを大切に、これからも耳で学んで、目で楽しんで、心で感じて、いのちについて考えるきっかけになれるよう邁進していきます。

本当にありがとうございました!