RAY FLASH RING FLASH ADAPTER

前にも書きました通り、写真撮影の際に光が足りなければ積極的にストロボを使うのですが、いくら外付ストロボでも、カメラのホットシューに載せて撮るだけでは、いかにもフラッシュ焚きました的な写りになります。一番の原因は、ストロボの強い光が濃い影を作ってしまうことがあります。この影を目立たなくするとか不自然でなくする為に、色々工夫するわけですが、自分はこんな↓機材を良く使います。チェコのメーカ製のRAY FLASH RING FLASH ADAPTERというアイテムです。



カメラに取り付けた感じがこう↓です。



そして、ストロボを発光させると。












じゃあ効果はというと、普通人物の正面からストロボを発光させるとレンズの上にストロボを持ってきても、どうしてもあごの下に強めの影が出来ますが、このRAY FLASH RING FLASH ADAPTERを使うとその様な影が出来ません。但し、ちょっと変わっているのは、人物を取り巻くように薄い影が出来ます。



それから、リング状に発光しますので、アップで撮ると瞳に写ったキャッチライトが、リング状になります。



ただ残念なのはこの製品は代理店の駒村商会が取り扱いをやめてしまったので、今では個人輸入でしか入手できなくなっていることです。まぁ、駒村商会も米国での販売価格の2倍以上の価格をつけていたので売れなかったのでしょう。せめて米国での価格の5割増くらいにしておけば、そこそこ売れたのではないかと思われます。