今日は、気が向いたのでツイッターに政治的、あるいは経済的な私的見解を投稿してみた。内容は、消費税を即刻廃止すべきだという意見に対する批判だ。私のツイートを引用してくれた方が二人もいらっしゃったが、そのどちらもツイートの一部しか取り上げず、私の主張に注意を払うことは全くなかった。彼らは自分以外の意見を好悪に基づいて判断しているようにしか見えなかった。

 私と同じような境遇に立っている人はSNSにはバカしかいないのか、と思うかもしれない。実際に、ニュースなどで取り上げられるのは普遍性はなく、特殊性が取り上げられ、またそれがあたかも普遍であるかのように取り上げたりするように、SNSでも客観的に正しい意見は無視され、誇張されたり、虚構で塗りつぶされた意見がピックアップされることが多い。私はこの論理に従って、無視される私の主張が正しいといいたいのではない。そうではなく、むしろ自分で正しい意見を探すことが大切だと思う。(ここでは正しいという定義については長くなるので取り上げないことにしておく)

 SNS初心者や使い慣れている人関係なく、これを読んだ人は一度自身の周りのある考えが本当に正しいのか、確かめてほしい。嘘に踊らされていないか、嘘ではないが真実の一部しか取り上げず、あたかもそれが真であるかのように振る舞っているものではないかを。

 

おまけ:自分もそれを実践するために、Twitterで新しいアカウントを作り、安倍晋三氏と蓮舫氏をフォローしてみた。二人のような対立する意見が対立することによって斬新かつ革新的な意見が生まれることを祈って。その意見が自分にとって正しいものだといいのだが。

 

 

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