ココは、ローランドゴリラで、心理学者のパターソン博士から手話を学びました。

「ココ」はニックネームで、本名(?)は、「花火子(ハナビコ)」だそうです。

日本語が由来だなんて、なんだか縁を感じます。

 

ココは2018年に死んでしまいましたが、2015年国連気候変動枠組み条約締約国会議に送ったビデオメッセージが残っています。

手話で、「私はゴリラ。私は花で、動物で、自然でもある。ココは人間を愛してる。ココは地球も愛してる。でも、人間は愚か…愚かで、ココは悲しい。ココは泣いてる。時間、急いで!地球を治して!地球を助けて!急いで!地球を守って!自然はあなたを見てる。ありがとう。」と伝えました。

https://www.youtube.com/watch?v=Hb9d0IYtyek

 

ココの手話について懐疑的な意見もありますが、私は本当だと思っています。

その理由は、これまで色々な動物の感情が伝わってきたり、私に「話しかけて」きたりしたことがあるからです。

私の本来の役目がアニマル・コミュニケーターではないので、全ての動物と意思の疎通ができるわけではありません。

個体にもよりますが、人の感情が伝わってきたり、亡くなった人と交信したりするときと同じようなかたちで感情や考えが伝わってくることがあります。

ちなみに、有名なアニマル・コミュニケーターの方が人間の感情は読めないと言っていましたが、それぞれの役目と関係があるかもしれませんね。

 

他にもマイケルというゴリラが、自分が捕まえられた時のことを手話で伝えたことがあります。

人間以外の動物は言語を使う意思疎通ができませんが、私は彼らからたくさんのことを学び、自分も動物の一種で地球の一部だということを実感しました。

ココのメッセージは、私が受け取って来た宇宙の存在からのメッセージの内容と同じです。

地球により近い彼らは、宇宙からのメッセージを受け取りやすいのかもしれません。

ココとマイケルは、人間以外の動物を代弁する貴重な存在ではないでしょうか。

 

余談ですが、散歩中のワンコたちの感情が伝わってくることがあって、その中でも飼い主さんにもっと歩調を合わせて欲しいと思っているコたちが多いです。

人間とは足の長さが断然違うことに気づいて欲しいみたいですね。

足の痛みを我慢して散歩していると訴えてくるコもいたりしますが、さすがに飼い主さんに伝えることはできないので、歩く様子をよく見てあげてください。

ちょっと注意してみると、皆さんの周りにいる色々な生物から色んな感情が伝わってくるかもしれませんよ。

 

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