またまた久しぶりに更新します。
コロナによって、この2年で働く環境も、
私たちの会社の社会的役割も激変しました。
初めて経済活動が止まるという体験をして、
不景気とは比べものにならない恐怖を感じました。
会社を立ち上げて約20年間で度々ありましたが、
仕事のみならずプライベートでも上手くいかない時に、
助けてくれるのが家族、友人、会社仲間、取引先の方々でした。
経済的な支援だけでなく、メンタル的な支援、知恵や知識の支援、
などなど思い返せば数えきれません。
その度に人から信用される信頼されることの重要性を
改めて痛感してきました。
ただ、この「信用」と「信頼」と言う
当たり前のように使ってきた言葉の違いを
認識していない人が多いと感じるようになりました。
自分自身では違いを認識して話しているつもりでしたが、
人に違いを語るほどの知識はなかったため、
ネットで調べてみました。
私が一番しっくりきて、理解しやすかったのが
なべわかしさんのサイトでした。
https://nabewakashi.com/shinyou-shinrai
信用とは、その人の過去の実績や功績に基づいてその人のことを信じること
信頼とは、これまでの関係性や、将来性に期待してその人を信じ頼ること
めちゃくちゃ、心の底までストーンっと落ちました。
人間関係を形成する上で、
「信用」と「信頼」の軌跡はこんなイメージではないでしょうか?
初対面では信頼度、その後の数回までは信用度、
それ以降に更に信頼度が高まれば、親友やビジネスパートナーへ発展。
信頼度が高まらなければ、知人や友人止まり。
信頼度が低くなれば、関係性が途絶えていく。
つまり、初対面では関係性がゼロからのスタートなので、
将来性に期待して信じることが出来るかがポイント!
その後の数回の中で実績や功績が積み重なっていき、
友人になっていくのか、知人で止まるのか、
関係性が途絶えるのかが決まる。
そして友人や知人となってから、
更なる信頼度の高低によって、その後の関係性が決まっていく。
この原理を理解すると、仕事もプライベートも本来であれば、
信用できる人であって、信頼できる人との付き合いが出来ると
人生が楽しくて充実しそうですね。
今後は「信用」と「信頼」に違いを皆んなに伝えていきたいと思います。