今回のオペラは、サクソフォーンが大活躍の作品で、アリアの中にあるサクソフォーンのカデンツァや歌い手さんの旋律にアルトサクソフォーンのみが伴奏になる曲など、作品に大きく関わる大変責任のあるものでした。
もちろん、、大緊張です
でも、2日間の本番を終えてみるとなんて幸せで贅沢な8日間だったのだろうと、コンサート後数日はエロディアードの曲が頭の中から離れませんでした。リハーサルまでは試行錯誤工夫しながら、本番はマエストロプレッソン氏に導かれるままに楽しく気持ちよく演奏いたしました。そしてなんと、カーテンコールでは二日間ともマエストロに手を引かれて舞台前方まで出させていただき、恐縮ながらとても光栄でした。
今回ご一緒させて頂いたサックスセクションは大学からの仲間で、休憩中の他愛もない会話は大学生の頃に戻ったようですごく楽しかった
オーケストラコンサートで同じ作品に1週間以上関わる機会は珍しく、一日一日がすごく濃厚で心に残る幸せな日々でした。ありがとうございました