少し前に
かみじさんのこのブログを読んで
この部分にザッワザワしたんだ。
以下抜粋
↓
「母親（父親）」の味方になる
人によっては
吐きたくなりそうな内容だけど
〜引用ここまで〜
この
「母親（父親）」の味方になる
を読んで
おぇぇぇぇぇぇぇぇぇええええええ！！！
ってなった。
（どんだけ。笑）
そう、父親の味方になる、に
ザッワザワしたの。
変に心が震えたの。
変に動揺したの。
それで
あ、そうか、、
まだまだ許せてないんだな、と思ったの。
そしたらやるよね。
少し落ち着いてから
ノートに思いの丈を殴り書きして
というか
今までも何度かやってきたんだけど
まだあったんかーい、と実感しつつ
自分の悲しかった気持ちや
やるせなかった思いを書いてたら
ふと、なんで父親って
こんなことをする人になったんだろう？と
興味が湧いてきて
そうなった経緯を知りたくなったんだ。
そう思って
気がついたら
次の日には実家のリビングにいた。
父がどんな人なのかを簡単にを書くと
◯モラハラ（母の悪口&小馬鹿にする）
◯酒乱（ビックリするくらい豹変する）
◯舌打ちで機嫌の悪さをアピール
◯舌打ちで静かにしろをアピール
◯怒鳴る、物に当たる
◯自分が正しい
うん、書き出したらやばい
ここにはちょっと書けないんだけど
父の過去もあって
それも合わせて根掘り葉掘り聞いたんだ。
ちなみに父は軽度の認知症で
会ってすぐ、きよみ久しぶりだなって
挨拶するんだけど
2〜3分後に
きよみ久しぶりだなって言って
また2〜3分後に
きよみ久しぶりだなって言うやつね。
昔
志村けんがやってたコントまんま。
でさ、
認知症だけど聞いて分かるかな？と
思ってたんだけど
昔の話は
昨日のことのように話してくれるの。
その時は顔もしっかりしてて
なんだかそれが嬉しかった。
でね、
父は自分がやってしまった結婚前の
出来事をたいそう悔やんでいて
それから60年くらい経つのに
罪悪感の中を生きてきたみたいなんだ。
多分だけど
自分のことを
ずっと許せなかったんじゃないかな。
（私が父を許せなかったように）
はじめて聞く話もあって
ドキドキしたんだけど
自分のしたことを悔いてる父を見て
思わず
そのときはそうするしかなかったんだから
仕方ないじゃん？と自然とそんな言葉を
父にかけていて
私の口からそんな言葉が出るとは思わなかったから正直ビビったんだけど
それがそのときの正直なわたしの気持ちでさ。
それが同情なのか許せたのか
味方になれたのか分からないんだけど
父がどん底でもがきながら
生きて来たことが少し分かった気がした。
聞きたいことは大体聞けて
スッキリしたから
そのあと父に
片手出しながら
お小遣い3万ちょーだい、と言ったら
お母さんにもらって、と言われたんだけど
今時の80代はお金持ってないらしい。
（あ、ウチだけかw）
また聞きたいことや
気になったことがあったら
その都度実家に行くか
電話で話すかしようと思う。
結局のところ
父にも期待してたんだなぁと思った。
デンジー(^^)
きよみでした。
またねー。