久しぶりに母から電話があり
私に届け物があったらしく
家にいるの？と聞かれ
今出先でいないーと答えたあと
近況を少し話しました。
私の話というより
母が水泳を始めるという話を
小耳に挟んでいたので
それについて聞いてみたら
体力を付けるために水泳を始めるとのことで
週二回行くそう。
私のいにしえの記憶によれば
母が今の今まで
趣味をしてるところを
見たことがありませんでした。
水泳いいじゃん楽しそうだね、
と話してたら
今まで自分のことは二の次にしてきたから
自分の体力を付けるために
やってみようと思うの。と楽しそうに
話していて
なんだか嬉しくなりました。
72歳にして
ようやく自分のために時間を使うことを
始めるんだと思ったら
なんだか嬉しかった。
母にとって
自分のために時間を使うことは
当たり前ではなく
これまで
父や姉やわたしや孫や犬たちを
優先してきた人だから
そんな母が自分優先で活動を始めるなんて
今頃藤枝家が震えてる。
（
ﾒｲﾋﾞｰ）
ﾒｲﾋﾞｰ）脳内母と向き合って数年。
母が変化してきた。
電話を切ったあと
彼女に一連のことを話したら
現実が変わってきたじゃん！
タイムラグがあるよね！
母親に分かってよ、変わってよ、
とか思ってるときって
母親は変わらないけど
現実が変わる時ってこうゆう時だと思うよ。と
嬉しそうに話していました。
脳内母が落ち着いて
すっかり忘れた頃に
現実が少し変わっていることが
垣間見えた瞬間でした。
きよみでした。
またねー。