タイトルにあるコロナ真っ只中 ニューヨークの子育てといってもそれぞれの家庭で状況も全く違うとおもうけど今現在の状況を書き留めておこう。

まずうちは今年の一月からホームスクールにすでに切り替えていたので教育に関してはハワイから帰ってきてすぐにスムーズに切り替えができた。
今みんなが家で勉強しないといけないわけだけど改めてもうあのみんなでみんな一緒のことを学ぶという教育スタイルが崩壊しつつあるのではないかと思う。

コロナ前のTのスケジュールは
週2回のホームスクーラー用のクラス、
週一回のDebateクラス
週一回のライティング
チェロ、陶芸、太鼓いうコミュニティで外の世界と触れていたわけだけどこれが全部一気にオンラインに変わったわけで最初は毎日が目まぐるしかったものの一ヶ月たった今、生活にリズムができ大半はTにスケジュールを任せることができるようになった。
私の自由時間も定着してきていい感じ。

基本は前と同じで数学、サイエンス、ヒューマニティーは全てkhan Academyで賄い、 他全ては陶芸以外全部オンラインに切り替えてやっている。
太鼓は何と手作りの太鼓をゴミ箱を使って作るように先生に指示されなんちゃって和太鼓ができた!
Tと一緒に練習してるとすごく楽しくなってきて今ではわたしもあがり屋台やはやぶさなどのレパートリーもこなすようになってきた😆

こちらがゴミ箱和太鼓!↓





算数に関しては元々私がとてもやってみたかったシュタイナーのアプローチでマスをやりたい!という気持ちが強くなり前々から単発でクラスなどをとったりしてやってきたのだけどしっかり学びたい!と思いドイツ在住の石川かよさんというシュタイナーの先生が運営するE-Waldorfのコースを受講することに決めました✨

6ヶ月コースでジオメトリー、ドローイング、算数を中心にシュタイナーのエッセンスをオンラインで学んでいくコースでいまからもう楽しみでしょうがない😆


リンクはこちら

http://maths2.e-waldorf.com/


シュタイナーでは教育は芸術。

話し出すと長くなるのでこのトピックについてはまた別の機会に自分の思いを書いてみよう。


早速Tと分数を学んでみた。

これで色を加えて完成なのだがそこまで終わらず終了。

面白かったのは円を描くときの体感から始まり、円のうちに入っていく時に少し意識が飛ぶような感覚があり、ちょっと瞑想状態のような感じになった。

色をつけていくと今度は螺旋のエネルギーを感じてちょっとくらっときてやめてしまったのだけど、 面白い! この算数の学び方!

こんなふうに習ってたら大っ嫌いだった算数も好きになっただろうなあ。。


という感じでずっとホームスクールにシュタイナーのエッセンスを取り入れたいと思いつつもなかなか叶わなかったのだがこのコロナの状況でこんな講座にも出会えたし、シュタイナー学校に行かなくても親子で学べる状況になったのはとてもラッキーだった😆


講座は今月半ばから開始なのでまたできる範囲でここでシェアして行こうと思います。