福岡ソフトバンクホークスファンの皆様
例年通りですと、終盤戦、優勝争いで熱くなっている方が多いかと思いますが…
 
まあ今年は…ガーンもやもやムカムカ
色々な気持ちが入り混じっているのではないかとお察しします。
こう書く僕も同じ気持ちで、リードを許した途端にテレビの画面を消したりと、極端なことをしながら過ごしておりますアセアセ
さて、10日の朝、ファンの皆様におかれてはショッキングなニュースを目にされたと思いますが
こちら下矢印
ホークスの工藤公康監督が、今季限りで辞任することが分かったと「西日本新聞」と

「西日本スポーツ」(ともに西日本新聞社発行)が1面で報道。
"ホークス情報の大本営"とも言われる西日本が真っ先に報じ
これに連動するかのように西日本と最も関係が深いテレビ局
「テレビ西日本(TNC)」(フジ系、ここのプロ野球解説者:池田親興氏は西スポ評論家)がWebニュースで報じ"西日本ライン"の連携の強さを示し
全国紙がどこも追いかけてこない中で「スクープ」となるのかと思っていたら
昼過ぎに「九州朝日放送(KBC)」(テレビはテレ朝系、ラジオは文化放送・ニッポン放送系。ここのプロ野球解説者:藤原満氏と西村龍次氏は西スポ評論家)がWebで報じ
夕方には"テレQ"こと「TVQ九州放送」(九州唯一のテレビ東京系。日経グループの一員だが西日本新聞社とも関係が深い。ここのプロ野球解説者:柴原洋氏、斉藤和巳氏は西スポ評論家)が同様に報じ
「西スポつながり」で見事なまでにつながって
11日は新聞休刊日で、西スポは即売特別版を発行しない方針を取っているため
即売特別版を発行している全国紙がどう出るのか注目していたら…
「日刊スポーツ」「スポーツニッポン」(共に西部版)ともに工藤監督のことが1面で
ニッカンは「退任」、スポニチは「辞任」とニュアンスが異なるものの、工藤監督の意志が固いことが窺い知れる内容。
(ちなみに、スポニチ西部版は今年3月下旬に東京ベースから大阪ベースに版建てを変え、地域のニーズに合わせてかホークスのことが1面に来るように編集方針を変えている模様)
 
こういう形で地元紙が最初にすっぱ抜いて全国紙が後追いする格好になり
完全に"既成事実"と化したわけですが
要因は言うまでもないところではあると思いますけど
敢えて挙げていくと
▽怪我人の続出
▽主力野手の高齢化と成績不振
▽若手の伸び悩み
と、複数の要因(=チームの長年の課題)が一度に絡んだことにあるように考えます。
その一方で、2018・'19年と2年続けて埼玉西武ライオンズに屈してシーズン2位となったものの
クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージで見せつけた「鬼采配」での突破は特出すべきところ。
さらには日本シリーズでは'18年から12連勝中ですし、短期決戦での勝負強さには恐れ入るところです。
 
レギュラーシーズンは残り10試合。
僕が思うところ、優勝は絶望的だし、8年ぶりのBクラスは時間の問題と捉えていますが
一試合一試合、一つ一つ大事にやっていくしかないでしょう。
10日のvsオリックス・バファローズ戦@ペイペイドームで連敗を8で止めたとはいえこの先どうなるか分からないし
どこまで落ちるか❓なんてことを想像してしまいます。(ホントはそうなってほしくない…)
 
シーズン中はホークスのことに関しては書かないと決めている僕ですが
こんな状況に至ったことに黙っていられず、筆を執りました。