世界中がスポーツの感動と興奮に包まれるはずだった2020年も、12月に突入。
新型コロナウイルス感染症の世界的流行で、それどころではなく
日々感染症予防でピリピリした雰囲気で過ごさなければならず、多くのスポーツイベントが中止や無観客開催を余儀なくされ
日本プロ野球は、先々週の土曜日から第71回日本選手権「SMBC日本シリーズ2020」が
セントラル・リーグ王者:読売ジャイアンツ(2年連続出場)と、パシフィック・リーグ王者:福岡ソフトバンクホークス(4年連続出場)で争われ
結果は…下矢印
 
(画像はフジテレビ系の中継映像より ©️フジテレビジョン)
ホークスが、今年も第1戦からジャイアンツを4連勝で下し(俗に言うスウィープ)、4年連続11度目の栄冠を手中に収めましたね。
公式記録上、4連覇ということになりますが、僕なりに敢えて言えば、リーグ制覇を経ての栄冠ということで
17年以来3年ぶり“真の日本一”を取り戻した訳で、第4戦は7回まで自宅と車のカーナビのテレビを通じて見ていたものの
8,9回がどうなったか全く分からなかったので、結果を知って本当に心底嬉しかった。
 
その一方、今年は異例のシリーズということで、ジャイアンツの本拠地:東京ドームが
社会人野球最大の大会「第91回都市対抗野球大会」開催のため使用できず
昨年まで年に3試合程度主催試合を開催している京セラドーム大阪を代替で使用することとなり
1979・80年の「近鉄バファローズvs広島東洋カープ」の際にバファローズ側のホームとして代替使用した大阪球場(当時の南海ホークスの本拠地)での開催以来40年ぶり本来の本拠地以外での開催ということで

僕も願っていた、京セラドームでのホークスの日本シリーズの戦いが実現。

もともと大阪は、ホークス発祥の地だし、今でもホークスファンという方々が多くいらっしゃることと思うし

大阪でホークスが日本シリーズを戦うことを感慨深く思われているのでは、と思います。

 

さて、話が逸れましたが

日本シリーズに関して、1戦目重視、2戦目重視と、見方を決めていらっしゃる方も多いかと思いますが

僕は1戦目はデータを取るという意味で、2戦目重視という考えで見ております。

しかし今年は、第1戦にジャイアンツ:菅野智之投手、ホークス:千賀滉大の両チームのエース同士が先発で対決し

菅野投手をクライマックスシリーズで全く打てていなかった栗原陵矢が先制2ランを含む3打点の活躍で打ち崩し

ホークスが勝利をもぎ取ったことで、この時点でホークス優位が動かなくなったかなと感じました。

2戦目はホークスの打棒が炸裂し、舞台が福岡に移ってからの3戦目はホークスの投手陣:マット・ムーア→リバン・モイネロ→森唯斗が9回2アウトまで被安打0に抑え込んで、またたく間に王手をかけ

4戦目は、ジャイアンツが和田毅の立ち上がりを攻め立て今シリーズ初の先制点を奪って30分余りの攻撃でホークスがリズムを立て直せるかと思っていたところで柳田悠岐の1号逆転2ランHRが飛び出し

2回には甲斐拓也の1号2ランで突き放し

和田が2回で交代となった後、松本裕樹→嘉弥真新也→高橋礼→岩嵜翔→モイネロ→森と、リードを守りきって、2年連続スウィープでのシリーズ制覇と

ホークスの良いところばかり目立った戦いだったかなと感じました。

さらに言えば、ホークスの野手陣は、一塁へ向かって走る時ほとんどの選手が全力疾走してるし

どんなに平凡な打球でも決して気を抜かずに走っているのに

ジャイアンツの野手陣は打球が野手のところに飛んだ時点で諦めがついて走る気をなくしているんじゃないかと思うところが多かったし

そのあたりにセントラルとパシフィックの差が大きく出ているのかなと思います。


さて、今年はコロナ禍で開幕が大幅に遅れ、シーズンの終幕も11月下旬となり

いつもよりも短いオフとなりますが

ホークスは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐことを理由に優勝パレードの開催を見送り

ファンフェスティバルを入場者数の制限付きで5日に開催するとのこと。(翌6日は、福岡の師走恒例「第74回福岡国際マラソン選手権大会」開催でイベントのバッティングを避ける形に)

日曜日以外に開催するのは6年ぶりでは?と思いますが、スカパーのスポーツライブ+で生放送するみたいなので、一応録画予約しておこうと思います。

そしてスポーツライブ+からホークスのシーズンレビューDVDが発売されるらしく、大のホークスファンの声優:内田真礼さんがナレーションをするらしい。

これも要チェックかな。

そして、日本一決定翌日の例の“あれ”ですが、今回も集めてまいりました。

予告ということでこちらを下矢印



その中身やいかに??

詳細は次の記事で…

真夜中に失礼しましたm(_ _)m