遅ればせながら、
今年のプロ野球パシフィック・リーグ
福岡ソフトバンクホークス、3年ぶり優勝
福岡ソフトバンクとなって6度目
南海時代の10度、福岡ダイエー時代の3度を合わせ、通算19度目の栄冠を手にしましたね。
昨年、一昨年と、埼玉西武ライオンズの超強力打線の猛襲に屈し
昨年は、楽天生命パーク宮城で千賀滉大がゼラス・ウィーラー選手に逆転2ランホームランを浴びて力尽き
一昨年は、ライオンズの本拠地優勝を阻止した翌日に
福岡ヤフオク!ドーム(現:福岡PayPayドーム)で千葉ロッテマリーンズに敗れて屈したシーンをリアルタイムで見ていたから
心底嬉しいし、ホッとしているところもあります。
ただ今年は、新型コロナウイルス感染症の流行により
4月に緊急事態宣言が出され世の中のすべての動きが止まり
それまでの楽しみが何もかも奪われ、日々の生活を送る中で苛立ちが高まる中
スポーツ界も大きな影響を受け、野球界では高校野球の春のセンバツ大会、夏の選手権大会、大学野球では全日本選手権大会が中止となり
プロ野球もセ・パ両リーグの開幕が大幅に延期され、第1波と呼ばれる状況が落ち着いてきた6月27日に無観客で開幕。
パ・リーグは8月半ばまで同一カード6連戦というタイトなスケジュールが組まれ
その中で序盤のホークスは、大量リードを守りきれず終盤で逆転負けを食らう試合が何度かあったり
対戦相手で相性の良し悪しが如実に出たりと、僕なりに見ていて納得がいかない展開で、
先月9日の時点で首位に立っているとはいえ、2位に付ける千葉ロッテマリーンズにゲーム差なしに迫られて(この日の試合は最初から守備のミスが出て、攻撃もちぐはぐで、ホントに不甲斐無い内容)
翌10日の試合は「もうどうなっても知らんわ」と腹を決めて
スマートフォンのプロ野球速報アプリからの通知も一切見ず
そろそろ試合が終わってる頃かな?と思って、スマホの通知欄を見ると…
5-1でホークスの勝利。東浜巨が8回無失点の力投で首位死守
そこからホークスの猛チャージが始まるとは、この時点では全く予想できず…。
そして、この歓喜の瞬間…。
実を言うと、この日はリアルタイムで見られなくて、職場で仕事をしながらも
「心ここにあらず」って感じでめちゃめちゃドキドキしてたけど
【ダイジェスト動画】10月27日vs千葉ロッテ#sbhawks pic.twitter.com/rxdUKkyldO
— 福岡ソフトバンクホークス(公式) (@HAWKS_official) October 27, 2020
ホームでこの瞬間を迎えられて、ホントに良かった…。
でも、よくよく振り返ってみると
5連勝目となった10/15の対オリックス・バファローズ最終戦@京セラドーム大阪の6回オモテ
https://twitter.com/PacificleagueTV/status/1316697176697786371
このシーンがターニングポイントではないかと僕としては思います。
満塁ホームランはプロ入り初!福岡ソフトバンク(@HAWKS_official)・長谷川選手の代打満塁ホームラン!#長谷川勇也 #sbhawks #パーソルパ・リーグTV
— パ・リーグ.com / パーソル パ・リーグTV公式 (@PacificleagueTV) October 15, 2020
💻📱ただいまライブ配信中❗️https://t.co/gFUtz2k7ek pic.twitter.com/xkCef6Pxhb
COVID-19に感染してから1ヶ月実戦から離れざるを得ず、シーズン残り試合が20となったところで
工藤公康監督の起用に応えてのこの仕事。
見ていてホントに痺れた。
僕自身、短期決戦モードに舵を切るのが早すぎやしないかと思ったけど
これがチームの士気を更に高めたし、加速度がアップしたのは間違いないと感じています。
そして、連勝が12で止まったときの負け方があまりにショッキングで
この嫌な流れを引きずらないかと思っていたところでの、翌日の先発:大竹耕太郎が5回1失点としっかり試合を作ったのも大きかったなと考えています。
でも、レギュラーシーズンは4試合あるし、先を見据えるとまだまだ気が抜けないと思っています。
マリーンズと3試合、ライオンズと1試合(この試合がレギュラーシーズン最終戦)
クライマックスシリーズの対戦相手がどうなるかも絡んでくるし、ややこしそう…。
で、優勝決定翌日のファンにとっての楽しみといえば、“あれ”でございます。
その“あれ”を入手するために、難しい状況下ではありますが、思い切って入手作戦を敢行しました!
それについては、次の記事にて…。