こんにちは。

東京は、夕方からは雨みたいですね。
お彼岸までは気が抜けないけど、
春が近付いている気がします。



さて、先週末の日曜日。
その日は雪の予想。
「大人のための絵本読書会」を開催しました。
交通の乱れもなく通常開催出来てホッとしました。

今回は、開催史上(まだ3回目)最大の4人!
の方にご参加頂きました。
08:00〜という日曜日の早朝。
お一人お一人
絵本と、自分と、
ゆっくり向き合う時間となりました。

編集者のseicoさんと、
キャリコンでナースだった私fumiが
大好きな絵本で
「大人が自分の本音と向き合える会をしたい!」
と始めた「大人のための絵本の読書会」

おかげさまで、新たに参加してくださる方も増え、
そして毎回参加者さんも私もホッコリ満たされて帰る。
そんな良い時間を重ねられています。



今回のテーマは「はたらく」を考える。
色んな本をお持ちしました。

自己紹介の後に、お持ちした本から気になるものを何冊か読んでもらいます。
この静かな時間も贅沢です。
その中から自分の1番気になる一冊を選び
どんな所が刺さったかシェアします。


私が気になったのは
「ペレのあたらしい服」
ペレは新しい服の為に自分で羊の毛を刈り、
糸にしてもらうために、その間、その人がやろうとしていた畑の草取りをしたり。
仕立て屋さんにお願いする時はその間仕立て屋さんの家畜の世話をしたり。

自分では出来ない事は、対価を払ってお願いする。仕事の本質を観た気がして良かったです。子供にも読ませたい。





ズバリお仕事本も。
「地下鉄のできるまで」 かこさとしさん
仕事ってほんとに段取りだし、奥深い仕組み作りがあるよな〜とわかりやすく教えてくれます。


むしろ、かこさん自身のこの絵本への仕事っぷりにも考えさせられました。ここまでやるから心が動く。





「世界で1番貧しい大統領のスピーチ」
は大人気でした。
働くこと、豊かになるって、なんの為?
幸せってなんだ?
普段、何を大切にして働いているかを思い出した人も。


「ルリユールおじさん」
これはもう、凄く心揺さぶられた絵本。
本を修理する職人さんと、本がボロボロになるまで木に夢中な女の子の対話で進む本。
セリフや世界観が引き込まれる…。
そして職人さんの仕事へ向かう思い、気持ち…。
その仕事がどんな風に影響を与えているか。


お互いにシェアしたあとも、仕事観についてお話をお聞きする事ができ。
温かい空間で、私もすっかり癒やされてしまいました。

絵本が、こんなに深いとは知らなかった。
と、おっしゃる参加者さんも多いです。

短い話だからこそ、
ギュッとテーマに向き合う事ができ、
絵の力で、すーーっとその世界に入りやすい。
絵本の力と、場の力で毎回気付きが沢山ある会です。
多くの人に
ぜひ一度自分のための絵本体験をしてみて欲しいです♡


次回は3/10(日)予定です。
テーマは鋭意検討しています!
またご案内いたしますので気になる方は、
朝の時間開けておいて頂けますと!


fumi

【自己紹介】

fumi

大学病院の看護師→アプリ開発のスタートアップへ転職。

東京在住のアラフォー

 家事も育児もヨユーの夫と小6〜2歳まで3人育児中

全ての人が自分の心を大切にして生きられる未来に向かって活動しています

 保健師/キャリアコンサルタント/MYコンパスラボ