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手作り福笑い



さて、前回までのお話は→ワーママ転職する①


●赤谷まかなさんのキャリアコンサルティングセッション

赤谷まかなさんのセッションを申し込みまして。
セッションまでの間に、若い時から公私にお世話になっている、メンター(メンタルヘルスの専門看護師で、心を病んだナースの受け皿、カウンセリングをしています)と、会いました。大学に編入した時に、彼女も院に進んでいて沢山話していたんです。同士みたいな。
久し振りにナチュラルカウンセリング(笑)。

この人の存在は、大きくてですね。
まかなさん待ちの皆さんごめんなさい!
ちょっとだけこの方の存在についても、考えた事が有るので、話させて下さい。その後、まかなさんの登場です♪
キャリアの問題と心の問題って、結構密接だよな〜という思いについて。です。
この方はキャリコンは持っていないものの、ナースとしてどう生きていくかというテーマは、看護師支援をしている以上避けて通れず…。一方、キャリアを真剣に考えると、自分と向き合って結構心の疲弊も一時的に有りますしね。相互作用というか。
ただ、キャリア云々の前に、心も身体もボロボロだから、とにかく休ませて治療受けさせる必要のあるナースも居る訳でして…。
医療的措置なのか、話を聞いていくフォローで良いのか、その時その時で、正しく判断する責任がある訳です。キャリコンを学びながら、リファーについて知る程にその両面に繊細に関われる人材って必要かも、と考えています。

ようやく、まかなさんと会える日が来ました。
まかなさんとは色々な縁があり、お会いする前から、私の中ではだいぶ近しい人という感じが(勝手に)有りました。なので安心して、考え続けていたグルグルを一気に出せた、という感じ。
私の想いや気付きの引き出し方も、やはりプロで…この身を預けたみたいな感じでした。


話しながら、色々出てくるのです。
私自身の理解では、キャリア方面に私が興味を持ったのはワーママになってからと思っていました。
長男の育休復帰後の大学編入で、離職をThemeに、『中堅ナースが活き活きとキャリア継続する為の要件』という卒論を書いたりしてたし。その頃かなーと。

でも、よーくよく考えると。
新人の頃から、「働きやすい環境作り」という病棟目標を提出してみたりw、患者さんの職業や、その人の持つ仕事への価値観等、に他のナース以上に興味を持っていたこと。

更に、ナースやっていて楽しかった事をまかなさんと丁寧に振り返りましたところ。
私は、一人ひとりの患者さんの持つ、考え方や生き方が何に基づいているのか、影響を与えているバックグラウンドに目を向けたり想いを馳せる事が好きで、その結果、その理由が判明した時に私は痺れる程に嬉しかった事。

この人は、こういう人だから、こんな事言ってたから、きっとこういう関わりの方が効果的で好きだろうな。
それが、だいたい的中する様になって来て、患者さんからめっちゃ信頼されたり、好かれる様になる、とか。
ちょっと対応の難しい患者さんは、kiyoちゃんに任せよ!みたいな同僚から頼りにされたりね。
短いけど不安な入院期間を、少しでも安心して、心だけでもホッとして欲しくて、私は患者理解に努めたこと。

それを思い出してる瞬間も、ワクワク楽しい訳です。
あー、私が大切にしてきた事、好きな事はここだったんだよねー。
寧ろ医療的な知識や技術は仕事に必要だからブラッシュアップしてきたし、普通にやってきたけど、ワクワク?好き??興味津々??

………。うーん。否。かも。えー…。
いやいや、でも、私は、認知症とか興味深くて!学会もしょっちゅう行ってたし、院内でプロジェクト起こしてアンケート取ったり、発表したりしてたよね。
認知症好きナースとして、認められてたよね…。

は!待てよ。
しかし、これは…他のナースが認知症患者さんの対応に苦慮しているのをなんとかしたかった。つまり、働く人が働きやすい、患者さんも、ナースもお互いHAPPYな空間を作りたかったんだわ。とか。

自分の中に一本流れていたライフテーマにトコトン気付かされました。薄々感じてたけど、ハッキリさせたというか。

嬉しかったな~。
それまで、色々手を出して迷走してきたと、自分では捉えていたから。自分の迷走ぶりにウンザリしていたから。

迷走、してなかった。
テーマに近づこう近づこうと、もがいていたんだ、私。


まかなさんとのセッションが終わって、お店を出たら、こんな景色。


この晴れ晴れとした、どこかちょっと切ない(私、ずっと頑張ってたんだなーっていう)想いを忘れないように、写真に残した訳です。
ちょっと乙女ですね~。アラフォーですけど(笑)

で、はい、スッキリした。じゃ。どうする?って話は、次回になります。

kiyo