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不動産鑑定、統計学、文系人間のための数学など

上野山清久のブログ
 「不動産鑑定と統計学」(同名のホームページも公開中です。)、数学その他に関する日々の学習成果等について「学ぶ側の視点」で綴っていこうかと思います。

 事務局が、大会の参加者にアンケートを実施していたので、私の発表に関する回答内容を教えてほしいとお願いしていたのですが、その結果が届きました。

 

 なお、私の発表時の聴講者数は160人だったそうです。

 

①良かった・参考になった     10人

②普通・どちらとも言えない    10人

③良くなかった・参考にならなかった 1人

④回答なし(無記入)       83人

 

 

 また、ご意見・ご感想欄に記入のあった内容は以下のとおりだったとのことです。

 

①楽しく学べた。感心した。関心をもてた。

②経験者でないと難しい内容だった。PC操作の仕方は不要かも。

③数学、統計学的な内容で理解困難であった。

④内容は難しく正直よくわからなかったが熱意を感じた。

⑤「R」というソフトがあるというのは初めて知りました。時間が短いので分析のことを説明するのは難しかったと思いますが、「R」の勉強をやってみようと思いました。

⑥モデルは簡単すぎる。

⑦専門外なので難しかったです。

 

 ①の感想は、そう思ってくれる人が1人でもいればとの思いで説明したつもりなので本当にうれしいですね。

 また、④の「熱意を感じた」というのもうれしいです(もともとそういうのが表に出ないタイプと思われがちなんですが、今回は自分のやってきたことを伝えたいという思いが自然と出た結果だと思います。)。

 ⑤の方については、私の説明が何かのきっかけになればうれしいですね。もし機会があれば、もっと詳しく説明させていただきます。オファーをいただければどこへでも行きますのでよろしくお願いします(私、結構ヒマなので・・・)。

 

 今回は、実務家でも何とか読めるものをということで取り組んだのですが、そうは言ってもやはり統計学を勉強したことがない人には難しかったと思います。

 

 一方で、⑥のように「モデルは簡単すぎる」という意見もあって、やっぱり人生は難しいものだなぁ(しみじみ)。