簡単に言うと

アメリカのテレビ業界は、セクハラが酷いって映画。

主な登場人物

ニュースキャスター（シャーリーズ・セロン）

ジャーナリスト（ニコール・キッドマン）

放送局の実力者（ジョン・リスゴー）

メディアの人気者

登場するのは、ほとんどが実在の人物で、それを俳優が演じてるって映画の冒頭で断ってるけどさ……

金髪の女性ばっかり、たくさん登場して、誰が誰だか分からないんだけど！

女性キャスターが外見で選ばれたり、ミニスカートで脚を組まされたりってシーンがあったけど、似たような外見の人ばっかりってのも、どうなんだろう？

その点、実話に基づかない映画は、バランスを考えて作られてたんだなあ……

セクハラ

前半は、女性対セクハラオヤジって単純な構図だけど、セクハラ裁判が始まると複雑になる……

業界のドンみたいな人をセクハラで訴えた、元キャスターの女性が主人公なのかな？

なぜセクハラをされた時に訴えず、何年も経って解雇されてから訴えたのかって、どこかで聞いたような……

この映画の観客は、前半でセクハラの実演を見てるから、主人公に味方するだろうけど、現実は苦労したんだろうね？

業界のドンのセクハラが立証されたら、会社の名誉に傷がつく！

すべての女性社員が、世間からセクハラ被害者という目で見られる……

どこかで見たような？

性加害

この洋画の吹替版ではセクハラって連呼してるから、ちょっと違和感を覚える……

今の日本だったら、性加害って言うだろこれ？

キーボードで「せいかがい」って入力しても、一発じゃ変換されないくらい、新しい言葉なんだね？

お笑い芸人の方々は、ずっとセクハラで笑いをとってきたけど、性加害は笑えないもんなあ……

誰が言い出したのか知らないけど、世の中を変えた発明なんじゃないかな？

スキャンダル（２０１９）