簡単に言うと
これは科学か宗教かって本。
あらゆる宗教的なもの
自由主義みたいなイデオロギーは宗教と同じだって言われても、すぐには納得できないけど……
超自然的な存在を拝んでないのに宗教に分類される、お釈迦様が始めた頃の仏教の話が間に挟まると、分かる気がしてくる!
これって何千年も離れてるものを比べられる、歴史書ならではじゃない?
科学でなければ宗教
科学革命についての説明になっても、ここでも悪い見本は宗教!
亡くなった牧師の奥さんたちに渡す遺族年金の額に悩んだ牧師が、神様に頼らずに数学者に頼んだってエピソードがあったけど……
よくここまで皮肉な意味づけができるもんだね!
人類と人類を結びつけてきた、あらゆる宗教的なものが科学によって否定されてるって嘆いてるけどさ……
あんたが助長してるだろ!
面白い本とは
この音声コンテンツを聴いてると、物語の朗読みたいに、映像が頭の中に浮かんでくるんだよなあ……
この読み物を面白くしてるのは、あんたの文才だよ!
分かりやすい例え話という虚構……
著者と読者を繋いでる、あんたの言うところの宗教なんじゃないのこれ?