簡単に言うと
英雄的な王の誕生前夜を描いた話。
主な登場人物
悩み事の多い王
放蕩三昧の王子
パターン「使命型」
社会→自然→自分→社会
①社会のルール
現イングランド王の正統性を疑う勢力から、たびたび反乱を起こされている……
王位は奪うものではなく、譲られるもの?
②自然のルール
後継者問題など心労が重なって、王は病気になってしまう……
王子は放蕩息子!
③自分のルール
将来が心配だった王子に素質を見出し、王の心得を説く……
本当に大丈夫なのか?
④社会のルール
王が崩御し、心を入れ替えた王子が即位する……
父親から王位を譲られた、正統な王!
血筋
『ジョン王』の時にも思ったんだけど……
王位継承の順番を抜かしてるとか、前王を殺害したとか……
その正統性に疑問が残る王がいても、彼の息子に王位が譲られると、誰も文句を言わなくなるのは、なぜ?
血筋の問題じゃないのか!
日本の古代や中世の権力争いなんて、血筋さえ持ってれば、どんな方法で権力を手に入れても問題ない?
自称IQ150だった我が父は、俺たちは侍大将の子孫だとか、先祖に夭逝した神童がいたとか、我が祖父が天文学的な倍率の試験に合格したとか、知能と血筋の話ばっかりしてたなあ……
我が祖父は、定年退職後は自分のルーツ探しを趣味にしてて、先祖代々の菩提寺に眠る古文書を調べて、自費出版の本を書いたりしてたなあ……
あんたら、血筋が好きすぎ!
どうして自分が、生まれつき賢い人間だってことに、こだわるんだろうね?
知力や知性なんて後天的な努力で、いくらでも伸ばせないか?
謙虚になって、読書でもしろ!
オイラなんか、先祖がバカすぎて、その遺伝子を受け継いでることを認めたくないくらいだわ……
