ご無沙汰の、こんにちは

昨年の秋の参拝した神社の動画を編集しました

高千穂の地は、現在の天皇家のルーツとなる神武天皇の生誕の地と言われています。
大陸より早くから多くの文化が渡来した九州の地は、稲作や織物、そして住居建築など、当時の原始時代に近い日本において「衣・食・住」が抜きに出て進んでおりました。
その文化を力に、初代天皇とされる神武天皇はこの九州高千穂の地から、狩りに頼らす"生産する"食料と、その獣に頼らず"生産する"織物、そして穴式住居の様な仮住まいに近い住居からしっかりとした建築で家や城を建築することを日本全国に広める事で民衆を統一していき、武力も用いつつ天下統一をしていきました。
日本全国に安定的に食料と衣料を生産しする技術を伝承することは、今日でも今上天皇陛下が春に皇居内の水田で田植えを行い、皇后陛下が蚕を育てる伝統で引き継がれています。
その高千穂の地にある「天岩戸神社」は、皇祖の天照皇大神が粗暴な弟、素盞鳴尊(すさのおのみこと)をお怒りになり、天岩戸と呼ばれる洞窟に籠ってしまうという「天岩戸神話」の舞台となった場所とされ、その「天岩戸」をご神体としています。
社殿は岩戸川という川を挟んで、東本宮と西本宮に分かれています。
天岩戸を岩戸川の対岸から祀るのが西本宮、同じ岸側にあり天照皇大神が天岩戸からお出ましになられた後、最初にお住まいになられた場所を御祀りしているのが東本宮となっております。
天岩戸へ直接足を踏み入れる事はできません。
その為、対岸側からながら天岩戸を目の当たりにする事ができるのは、西本宮となります。
通常は西本宮の社殿裏が丁度天岩戸の対岸になるので目の当たりには出来ないのですが、1日の内数回、神社の神職の方がガイド付きで一般立ち入り禁止の社殿裏を案内頂けるので、是非そのチャンスに天岩戸をご覧頂くのが良いと思います

その他にも西本宮境内には、天照大御神が閉ざした岩戸を開けさせるために、天鈿女命(あめのうずめのみこと)が踊りを舞う際に手に持っていた枝「招霊(おがたま)の木の枝」のオガタマノキが、ご神木として植えられています

そしてもう一つ、天岩戸神社には強烈なパワースポットとされる場所がございます。
この河原の一角に「仰慕窟(ぎょうぼがいわや)」という間口40メートル、奥行30メートルの大洞窟があり、そこに「天安河原宮」というお宮が鎮座しています。
思兼神(おもいかねのかみ)と八百萬神を祀っており、全国から願い事がかなうとの信仰があります。河原で拾った石を重ねる事で、願いがかなうとされており、現地には無数の石が重ねられております。
日に光の神様である天照皇大神に最大の所縁の地、衣食住の文化拡散の起点地である天岩戸神社で、明るく平和な世が長く続くよう、お祈りしてみては如何でしょうか?
【天岩戸神社】
宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸1073番地1
電話: 0982-74-8239